ご存知の方も多いと思いますが
東京医科大での女子一律減点問題
ツイッターを見てると、ほら女性の方が優秀なんだと言わんばかりの実の無いツイートが流れていますが
それは今回の問題の本質では無いように思います
まずは女性の活躍のチャンスが減ってはいけないということ
これは間違いが無いでしょう
経済の成長のために、優秀な人材が然るべきポジションに就く
これは男女という性別関係なく配置されるべきです
一方で、女性が子供を産む場合
どうしても妊娠期間や育児の期間
男性より働けないというのは生物学上動かせない事実です
その分キャリアが男性に劣るのだから。。。
管理職に就きたいなら子供は諦めろという頭の固い経営者もいるでしょう
ここで重要なのは男性も働きやすい環境を作ることが
女性の活躍に繋がるのではないかということです
子育てに集中した分ある程度評価を取り戻す期間が必要かもしれません
その期間、子育ても仕事もとやっていたら耐えられる女性は少ないでしょう
男性が家庭をサポートできるように
男性も働きやすい職場にならないと上昇志向の女性の負担は増えるばかりです
そしてもう一つ
労働時間の長さ、経歴の長さで人を評価しない人事システム
これが広まらないと女性の活躍というのは難しいかもしれません
一律に管理職の女性の割合を何%というのは分かりやすい指標ですが
所詮うわべの数字です
それが上がっても中身が伴っていないのなら意味はありません
本当の男女平等の社会というのは考えれば考えるほど難しいですね
1人1人が考えないといけないでしょう