乙武さんが五体不満足の著書を書いたのは有名ですが
乙武さんご自身の想いとしては障碍者を励ますという意味があり出版したようです
しかしながら、批判してきたのはほかならぬ障碍者の方たちだったようで
「みんながお前のように恵まれているわけでは無い」
「いままで弱者で優しくされていたのに頑張らないといけないじゃないか」
などの批判には驚いたようですね
俺自身医学部時代に病気を発症し、ニートなど経て今就職して(正社員で)生計を立てている訳ですが
この体験談は病気の人にとって希望になるのでしょうか?
それともウザい対象なのでしょうか?
ふと思います
現在も病気と付き合っているので、たまに早退したり、今日も残業をやめて帰ってきたわけですが
このように病気に理解のある企業もあります
社長と取締役には就活の際に持病があることは伝えてあるので
上層部から俺の直属の上司に病気の話自体はされているのです
手回しに感謝ですね
病気の人の心配は、はたしてちゃんと働けるのか?
周りから偏見の目で見られないかなどです
俺は就職先が理解がありましたが
もし理解が無かったら転職を考えていたでしょう
いずれにせよ、一歩踏み出してやってみるということは考えないと前進しません
完全に治ってから(完治する病気ならそちらの方がいいでしょうが)
万全な状態にしてから
と言ってると一歩を踏み出せなくなります
俺のように完治しない病気の場合、いつまでも病気を理由に引きこもっていても話は始まりません
とにかく外に出てみないといけないのでしょうね
失敗してもいいではないですか
精神の病気は他人事ではありません
俺の病気も100人に一人の罹患率です
健康な方は健康を当たり前と思っているようですが
紙一重です
人生で挫折した時どうするか?というのは重要な問題のように思います