さて、タイトルの件ですが
以前英会話の教育について同級生と話したところこういう会話がありました

同級生:子供に英会話習わせようと思ってるんだ

俺:いいねぇ、自分も初めて一緒に家で勉強すればいいじゃない

同級生:いや、綺麗な発音を初めから聞かせないとマズいらしいんだよね


実に日本人らしい発想かと(笑)

もちろん綺麗な発音に越したことは無いですし、自分が綺麗な発音が出来る方が聞き取りの能力も上がるといいます
発音の勉強をするに越したことはないでしょう


でも。。綺麗な発音って何?って話もあるのです

ご存知の方も多いと思いますが、英語は様々な国で話されています

それぞれの地域によって発音は異なりますし、訛りもあるようなのです
日本語にも色々ありますよね、それと同じです

こういう事実もあるのに関わらず、発音にばかりこだわって英語に親子で触れる機会を減らすというのはとても賢明な判断とは思えません
いくらお子さんを英会話教室に通わせても週に一回程度
例え綺麗な発音でなくても親子で家で英会話すれば毎日話せます
お子さんのモチベーションという観点からも明らかに後者の方がいいでしょう
いくら習っても使う場所がないものに魅力を感じるとは到底思えません

それと、ノーベル賞の山中教授、世界的企業のトヨタの社長

彼らの英語を聞いてほしいのですが、決して綺麗な発音ではありません
ジャパニーズイングリッシュと言っていいでしょう

しかし彼らは事実として世界で活躍しています

つまり、発音を気にして英語に触れる機会が減るくらいなら
ジャパニーズイングリッシュでドンドン話した方が賢明なのです
通訳や英会話講師の方は綺麗な発音を言われるものを話さなければならないでしょう
しかし、それ以外の単に英語をサブスキル的に使う我々にとって

まず取っ払うべきは綺麗な発音でないと
というマインドブロックです