今回で3回目。

本人は酔っ払って保護されたので覚えていない。

私が帰るまで普通だったのに、帰ったあとに酒を買いに行ったらしい。

お金渡してないのに、いつもお金を持っている。

母の財布からだろうと先日、姉が母の財布の中を一万円札にして五千札と千円札を別の袋に移した。

しかし、その袋からそれがなくなり、父のポケットには五千円入っていた。

これはイコールだろう。

このお金の話は補導話から一週間後の話である。


母から父が酒を買ってくると言ったまま帰って来ないと電話が来た。

私が実家から家に着くまで帰って来てないのだから2時間くらいだろう。

母には「探しに行かなくていいから。夜は危ないから。」と言ったけど母は探しに行ったらしい。

その間に補導されたのだろう。母がに着いたら、パトカー2台と警官3人と父が玄関にいたとのこと。


またこのおじいちゃんかと連れてきてくれたみたい。

父は泥酔だから名を名乗れるはずもないのだから、家を警察がわかるはずもないのだ。

母は前回もそうだか、それ以前にも交番に父がいなくなったと話に行っているので、顔も名前もバッチリ指名手配犯の扱いになっているのだろう。


母以外の家族は、父はどうにでもなれと思っているので探したいとも思っていない。

認知症だけなら心配するだろうが、酔っぱらいは自分の意思でなっていることで、勝手にお金を持ち出し、勝手に買いに行き、どこかの道端で酒を飲み大声をあげているのだ。誰が心配したいのか?

車にひかれるのだけは相手に迷惑がかかるのでこまるくらい。


この酔っぱらい父はこの間85歳になった。

85歳で1リットルの焼酎なんぞ3日で飲む。4リットルだって、一週間か10日だろう。

それで肝臓は無事。

先生に薬をお願いしたが却下された年寄りは肝臓を悪くするからと。こんな人でもなるのか?人並みになるだけだろう?


外で飲むのは買いに出た時だけ、あとは酒を抱えて家で飲んで暴れてる。

もう一度言うが85歳である。

酒を飲んでいる間は夢遊病みたいな状態だから、酒が覚めると全てが浄化されて元に戻るから、いつまでも弱らない。いつまで続くかこの地獄。


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