省電力で高機能なオーディオアンプを探して | KEN ituki

省電力で高機能なオーディオアンプを探して

 

 

パソコンモニターのデスクの前で

Youtubeやちょっとした音楽や動画を

 

見ているとき、最近高騰する電気代を

考えて省電力に10Wモニタースピーカーを

 

オーディオデバイスから

ステレオミキサーを通して

 

10Wモニタースピーカー

1台で音楽を聴いていたり

動画を視聴しているのですが

 

さすがに省電力特化すぎる構成で

聴く音楽や見る動画によっては

 

明らかに役不足なので

低電力で高機能なオーディオアンプを

今回用意してみました。

 

 

機種は Lo-D HA-MD55 です。

このオーディオアンプの特筆することは

 

比較的コンパクトなオーディアンプに

 

イコライザーの回路と

LOUDNESSの回路が

 

組み込まれていてとても

スペース的に使い勝手が良い

 

ステレオアンプに

なっているところです。

 

 

 

 

 

 

 

Lo-Dブランドは日立製作所の

オーディオ製品に名前が

与えられるものでですが

 

この写真の製品は

おそらくのところ

 

1985年くらいの製品となり

まだ日立製作所が

 

直接オーディオ製品を

設計と製造をしていた

ころのもので

 

日立製作所は1990年頃になると

オーディオ製品の製造を

 

関連会社のDENONに任せ

自社製品のブランドとして発売する

 

OEM方式のブランド展開に

移行しているので

 

この製品は日立製作所製の

最後の時期の頃の

製品になるように思われます。

 

購入価格は中古で¥5.000円

くらいなのですが

 

メンテナンスをして

正常に安全に動作すれば

 

音も良く使い勝手も便利で

定格消費電力も95Wと

 

ステレオスピーカーを

鳴らすには

 

スピーカー出力も

それなりに豪華なので

 

大きな不満は感じることがない

モデルになっています。

 

 

 

 

 

本体の大きさはこんな感じ

この機能にしては

 

比較的軽量なモデルになっていて

比較的にコンパクトで

持ち運びもしやすいです。

 

 

この製品のLo-Dという

ブランドネームは

 

ローディストーション

という出音の歪のなさを

 

商品名にアピールしている

ブランドネーミングで

 

出音の大小の

ボリューム調整に対しての

SN比の変化に対しての

 

出音の歪などに

よく考えて作られている

オーディオアンプで

 

Lo-Dブランドのブランドネームを

冠した日立製作所のオーディオは

 

Lo-Dブランドネームを

オーディオ製品に冠し与えた時から

この出音に対して

 

ユーザーが可変させる

ボリュームコントロールによる

 

出音の大小で変化する

SN比の出音の音の歪に対して

 

とても意識して設計された

オディオ製品であることも

 

ブランドネームで

それとなく伝えていて

 

基本的に日立のLo-Dブランドの

オーディオは古いものから

新しいものまで

 

製品のDNA伝統的に

クリアてノイズの感じられない

不要な音の歪を発生させない

 

再生音質の美しい

オーディオ製品を発売し

 

商品展開してきた

経緯があるのでした。

 

 

 

 

 

Lo-Dといえば

コーディー

 

1980年代後半に少年期や青年期を

向かえた人にとって

大きなライブコンサートの会場に

 

いろいろな音楽機材を

大きなトラックで乗り付けて

 

モニターアンプやドラムセット

会場用の大きなスピーカーや

 

大きなエレキギターアンプや

シンセサイザーやMTRなどを運び込み

 

会場の音響システムの構築や

接続をする裏方のスタッフを

 

想像するのが普通ですが

このLo-Dという

ブランドネームは

 

そちらではなくて

ローディストーションのほうです。

 

 

ちなみに昭和30年代後半や

昭和40年代ぐらいの会場での

 

電子楽器を持ちる

ライブ会場などでの

歌い手さんやバンドマンは

 

このローディーのことを

坊やボーイと呼んでいて

 

その演奏家や歌い手さんの

機材の運搬や会場の設営などを手伝う

 

さらに日本の昔の時代でいう

丁稚奉公のような見習いをしながら

 

そのバンドの弟子のような存在で

演奏や音楽ファンのつけかかたなどを

 

勉強するアシスタントのような

存在である時代や呼び方も

あったのですが

 

この辺りは生まれた世代や

年齢などにより

 

大きく考え方や

存在としてのスタンスが違っていて

 

呼び方や存在に対しての

世代ギャップも相当あるかな

なんて思います。

 

最近の音楽スタイルとしては

バンド演奏に対しての

 

音楽機材も実務的には

音楽機材の高機能高性能化が

 

図られ1980年後半の機材よりも

だいぶ高機能コンパクト化され

 

パソコンを使った

マニュピレーションなどが

 

POPSなどの音楽ジャンル

大きな音楽会場では普通な

感じなので

 

1980年代のような

ローディーと呼ばれた俗称の

 

語源にあたる

roadieとは現在はだいぶ

 

イメージが違うようにも

思います。

 

まあ、このオーディイオブランドの

ブランドネームとは

 

そんあ訳で意味合いが

まったく違うことなのです

けれどね。

 

 

 

 

 

 

Youtubeの動画やパソコンからの

オーディオインターフェースや

 

ゲーム機などから出る音声を

ミキサーを通してから

 

このHA-MD55で写真下の

私の余ったオーディオスピーカーを

2個ステレオで再生して

 

音楽をモニタリングしたり

動画を視聴するには

この構成で充分な感じで

 

普段のどうでもよいときは

10Wのモニタースピーカーを

メインで使って極省電力に

 

そして、音の広がりと

音楽を自分の好みに合わせて

 

微調整補正して聴きたい時は

このHA-MD55をスイッチを入れて

 

10Wモニタースピーカーの

スイッチOFFで使うと

 

とても快適に省電力を意識した

パソコンの音楽再生環境になるので

 

こんな感じで

いろいろと不満はなくて

 

豪華ではないですが

普段使いのとっても便利な構成に

なったように思います。