奥多摩町 山中 棚沢 第四配水池へ。⑨ | KEN ituki

奥多摩町 山中 棚沢 第四配水池へ。⑨

 

 

棚沢の山の中を

歩いてゆくと

 

不動尊さんの

屋代が見えました。

 

 

 

多摩の奥に

進むと

 

だんだん

山の森は森は

 

深くなって

いく感じです。

 

 

 

 

 

 

将門山と

書いてあります。

 

 

 

 

 

 

この地域で

とっても

愛されている

 

平 将門 公 は

この地域の誇り

なのです。

 

 

 

 

 

穴沢 天神神社と

書かれています。

 

このあたりの

場所を昔は

 

穴沢とったのか

気になり地図を見てみると

 

他の場所に

穴沢という地名や

 

穴澤という

神社さんがあるので

 

穴澤神社の末社などの

関係かなと思います。

 

穴澤はどんな由来が

あるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

開運と書かれていて

ワニ口があり

 

何も願うことは

しないですが

 

参拝させて

いただきました。

 

 

 

 

 

 

山の上のほうには

表札標識のような

文字がありますね。

 

石の祠があって

そのちょっと横には

 

緑土変成岩から

削り出された

板碑がありました。

 

室町時代や鎌倉時代に

造られたものが多く

 

現在でも

 

東京多摩地域や

神奈川相模原や横浜など

 

鎌倉幕府や室町幕府の

意向の強い場所には

 

このような板碑が

残されていて

 

その時代から

この時代を守っていた人や

 

その一族が

江戸時代末期まで

 

寺社を開基して

そのお寺の主となり

 

代々大切にしている

ことが普通のもので

 

現在でも過去の

鎌倉幕府や室町幕府の

 

影響の強い地域の

関東圏では

 

お寺さんを見ると

 

時々見かけることが

あると思います。

 

 

 

 

 

 

本来は剣のような

形をしていたのですが

 

時が建ち自然摩滅して

時を超えてきた現在は

 

この形に

なったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

本来

当時この地を

守っていた人の名前や

 

年号、供養などの

この板碑の意味が

刻まれていたはずですが

 

今はもう文字を

読み取ることも

出来ません。

 

名門名族の方の

板碑であった

ことでしょう。

 

歴史とは

とても深いものですね。

 

感謝の気持ちを

忘れないように

いようと思います。

 

 

 

 

 

東京都 棚沢第四 配水所

と書かれているので

 

このあたりに

水の湧く泉や井戸が

あるのでしょう。

 

こんな山の水で

緑茶や紅茶

 

コーヒーなどを

入れたら最高に

おいしいでしょうね。

 

きっと水を飲んでも

とっても

おいしいはずです。

 

 

 

 

 

こちらの斜面は

杉の森ではないので

私有地なのでしょう。

 

山の道はどこまでが

山の小道で

 

どこまでが

公のハイキングコースなのか

 

はっきりと

わからないことも

あるので

 

 

 

 

 

 

そろそろ

山深くなり

 

その道の

感じがよくわからなく

なりそうな場所なので

 

 

 

 

 

ここから先に

行くことはやめて

 

引き返す

ことにします。

 

 

 

 

 

 

この先には

JR青梅線の奥多摩行の

 

線路があるはずで

どちらにしろ

 

山の中なので

踏切はないはずなので

 

 

 

 

 

 

奥まで山を

登ろうとしても

 

線路に行く手を

ふさがれる

はずなので

 

 

 

 

 

山の頂上を目指して

奥に進んで

 

行く必要も

ないと思います。

 

 

 

 

 

 

山の小道に生えた

小さな緑の木は

可愛く綺麗ですね。

 

 

 

 

 

 

雨も一日

降りそうにない空

 

 

 

 

 

 

将門神社さんを

そろそろはなれて

 

違う場所に

行くことにします。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに

東京の山の

杉の木と

 

森林浴した

気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

この地をはなれます。

 

 

 

 

 次回につづきます。