保護してから28時間から35時間と奇跡の放鳥です。 | KEN ituki

保護してから28時間から35時間と奇跡の放鳥です。

 

保護した

可愛らしい鳥さん。

 

とっても

なついて

 

カワイイ

のです。

 

奇跡が

起きたようで

 

だいぶ元気に

元気になりました。

 

食性を考えると

放鳥の時間が迫ります。

 

僕のところにいても

食べ物があわずに

 

日を追うごとに

体は弱っていくことでしょう。

 

 

 

 

 

この記事を

書いているあいだに

 

夫婦でキャンプを

されている

 

どんぐりさんが

コメントで

 

オオミズナギドリとう

鳥であることを

 

親切に教えて

頂きました。

 

特徴的に

間違いがなくて

 

オオミズナギドリ

だと思います。

 

どんぐりさん

ありがとうございます。

 

オオミズナギドリは

通常は東京の都会で

 

生息することなく

飛ぶことも基本的には

 

苦手な鳥らしく

平和な外敵の少ない

 

島々で生息し

繁殖する鳥で

 

得意なことは

木登りだそうです。

 

僕のコートに

よじ登り

 

部屋では高い位置の

箪笥の上に羽を

 

休めたことも

その本能なのでしょう。

 

 

ちょっと

食事の間に

 

目を離して

部屋を離れている間の

 

手づくりのダンボールの

巣から脱走して

 

僕のベッドの

ふかふかの

 

枕の上に気持ちよく

休んでいる

 

オオミズナギドリ

の保護した鳥さん。

 

ほんと

カワイイですよね。

 

 

 

 

オオミズナギドリに

関しては、SUNTORYのHPがあったので

ご興味があったらこちを見てみて下さいね。↓

 

オオミズナギドリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)

 

 

オオミズナギドリさんも

元気になって嬉しそうですね。

 

寝ないで介抱が続いたので

私の眼は真っ赤で、髪型もボロボロですが

 

オオミズナギドリさんは

そんなことにも介さず

はしゃいでいます。

 

まあ、元気になったので

僕としてはそれでいいのですけれどね。

 

二車線の車道から救助した地点を

グーグルアースで見てみると

 

近くには川が流れていて

東京都と神奈川県を流れる

 

多摩川の支流ということが

わかり

 

そこには葦の生える

河原があって

 

そんな都会でもなく

木々なども生える場所

 

その川を下れば

東京湾の千葉県や

 

神奈川県の

比較的暖かい

 

海風が入る

東京湾まで

 

たどり着くので

保護した場所の

 

近くの河原に

放鳥することに

決めました。

 

河原は場所を

選んで行くと

 

海に下るところ

どころに

 

この時期は

鴨類の

 

暖かい巣となる

葦の林が

 

点在しているので

ここが、いまの僕が

 

この子にできる

最良の選択という

 

ことに

なりそうです。

 

 

 

 

 

早朝暖かくなってきた

9時に放鳥します。

 

空はこんなに青くて

このオオミズナギドリは

 

どんぐりさんの

いわれるように

 

どこから飛んで

きたのでしょうかね。

 

名前の響きも不思議で

オオミズナギ・・・。

 

お正月なので

水の災害を祓ってくれる

 

ありがたい

鳥さんなのかもね。

 

 

 

 

 

保護してから

家に来て

 

ずっとこの手づくりの

ダンボールの巣箱の中で

 

お世話して、元気になって

上箱の蓋の部分を

 

一生懸命つっついて

脱走した

 

手づくりの巣箱

急いで寒くて

 

暗い夜中に

急造したから

 

ガムテープも

柔軟性を失って

 

粗雑に出来た

手づくりの巣箱

 

 

 

 

 

東京も少し

寒波の影響も

 

おさまって

少しだけ暖かく

 

なった1月4日

天気予報では

 

これからしばらく

晴天が続き

 

雨や雪は降らず

今この明るい

 

午前中の朝の

時間を逃すと

 

暖かい巣などを

作ったり探したり

 

出来なくなるので

この子の

 

ことを思うと

 

この時間しかなくて

 

 

 

 

 

 

河原には

どんど焼き

 

どんと焼き

とも

 

地方や場所に

よっても

 

呼ばれ方は

違うけど

 

そんな季節の

出来事です。

 

 

 

 

 

どんど焼きの

下草狩りと

 

片付けの準備の

風景

 

今年も平和で

幸せな日々が

 

続くことを

願って

 

皆さん楽しく

頑張っているようですね。

 

 

 

 

 

 

僕は一人

穏やで静かな

 

水辺を探します。

 

でも、今は

 

一人じゃないんだ。

 

オオミズナギドリ

さんが

 

一緒にいるから

 

 

 

 

 

 

葦や萱の

下草が刈られた河原

 

人は悪気はないのですが

鴨や鳥たちも

 

この時期は住処を

失い大変な時期

 

もうすぐ

暖かい春だから

 

頑張ってね!

 

 

 

 

 

萱の草が

生え茂る場所

 

ここなら

この冬の寒さを

 

しのげる

巣の材料が

出来そうなんだ

 

 

 

 

 

鴨などはこんな場所を

巣を造って

 

お家にしているから

あとは、君次第

 

君の力と生命力を

信じて

 

僕は君をここに

放すよ

 

 

 

 

 

水辺に

手づくりの巣箱を置いて

 

いると、中から

つっついて

 

ことこと

手づくりの巣箱が

動くね

 

なんか寂しいけれど

それが君のため

 

 

 

 

 

閉じていた箱を

開けて

 

君はここを

離れて行くね

 

 

 

 

 

 

君の飛んできた

場所の

 

昼間の景色は

ここにあるから

 

君のその続きを

するんだよ。

 

 

 

 

 

きょとんとした

顏で水辺を眺めて

 

どこにいるのか

わからなかったね。

 

 

 

 

 

 

水辺の反対側は

少し高めの

 

崖のように

なっていて

 

そっちを

見つめているね。

 

きっと、もう二度と

自然のこの場所に

 

帰ってこれると

思っていなかった

 

と思うんだけど

僕はそんな決断を

 

しなくては

いけないんだ。

 

 

 

 

 

僕のもとを

離れて、その

 

枯葉の落ちる

崖を一人登って行くね

 

 

 

 

 

君の選んだ

ことだから

 

それで

いいんだよ

 

 

 

 

 

 

暖かい

萱や葦の

 

生い茂る

草村の中に

 

足早に

姿を消して

いったね。

 

 

 

 

 

ちいさな体の

ちいさな

 

草むらを

かきわける

 

足音は

だんだん

 

遠くなって

僕には

 

聴こえなく

なってゆくね

 

 

 

 

 

yahooニュースのオオミズナギドリに

関する記事のリンク ↓

 

猫が大量繁殖し、海鳥が激減 「島の生態系を守れ」――捕獲活動に奮闘する人たち - Yahoo!ニュース

 

orbisさんのオオミズナギドリに関するHPリンク  ↓

 

オオミズナギドリの特徴、分布、生態、写真をご紹介します。|目に見えるいきもの図鑑 (orbis-pictus.jp)

 

 

世界の鳥の生体図鑑さんの

オオミズナギドリについてのリンク ↓

 

【オオミズナギドリの生態!】繁殖地や鳴き声の特徴について等8個のポイント! | 世界の鳥の生態図鑑 (sekainotori.com)

 

 

北海道松前町 大島についてのHPリンク ↓

天然記念物 | 北海道松前町 (town.matsumae.hokkaido.jp)

 

 

2023年1月4日に一時保護した

オオミズナギドリを

 

放鳥した、その時の

ビデオのYoutubeへのリンクです。 ↓

 

 

 

 

 

 

さみしくなった

一人の時間に

 

やって来た

反対側の公園を

 

見つめて

みると

 

空は静かに

青いね

 

 

 

 

 

橋のうえから

君の消えた

 

葦と萱の

草むらを

 

一人見つめて

いるよ。

 

 

 

 

 

 

君の旅が

幸せであるように

 

 

 

 

 

生きることは

大変だけど

 

あきらめないで

また

 

春になったら

君と

 

どこかで出会い

君の

 

子供たちの

姿を

 

時を越えて

キラキラ光る

 

優美な美しい

優しい自然の中で

 

出会えることを

思って

 

ここに

立っているから

 

 

 

 

 

 

野良猫は狩りが

上手だから

 

気をつけて

旅をするんだよ。

 

 

 

 

 

河川敷の

急な土手の

 

枯れた萱には

霜が降りていて

 

そんな季節の

出来事

 

僕はここを

登ってゆくからね

 

 

 

 

 

霜の降りた

土手を登り

 

僕が愛用する

いつもの一眼レフの

 

カメラがとらえた

太陽と公園の

 

写真は

不思議と

 

昼間なのに

こんな色を

 

していた

僕の心の中を

 

映したかの

ように・・・。

 

 

 

 

 

ほんの

短い時間の

 

出来事

そこに、何か

 

輝きがあれば

嬉しい

 

END