FZR1000 3GM でサーキットへ!
大きなバイクには、コース幅の関係で
かなり走行条件の厳しいサーキットですが
簡単なことばかりしていては、成長も学びもないので
あえて、このバイクには向きそうにない、狭く小さいコースを選択して
低速走行時の車両の姿勢コントロールに、大きく影響する
キャブレターのスロー系のコンディションの確認や低速時からの
加速状態の確認をしてゆきます。
マフラーはスリップONタイプで、音が静かで重量の
軽いカーボンサイレンサーを選択しました。
昔ながらのなつかしい、ルックスですね
重量が軽くなると、ブレーキへの負担も楽になるので、1コーナーの侵入は
下りのブレーキングのいるサーキットなので、ブレーキへの負担も考えて
みました。
ピットロードのアスファルト、本来260Km/h以上が出るバイクで
広く大きなコースが得意なこのバイク、このコースにはスケール的にかなり
苦しいことが予測されますが、やってみるのも、とても面白いでしょ。
1コーナの侵入は下り、このバイクの場合は、1速からフル加速の
ブレーキングなので、突っ込みを奥迄優先する走り方をすると
下りの1コーナーの進入では、リアタイヤの接地力がほぼ
期待できないので、リアのタイヤのブリップ力を確保しながら
走ってゆく走り方を考えて、安全に走り抜けるように
頭を使いながら考えて、走って行くことが大切かな。
クラッシュや怪我のないようにね。
インフィールドは、このバイクの場合は、車格やスケールの関係で
ジムカーナのような状態を予測していますが、果たして、どんなことになるか
それも楽しみです。
HONDA NSR50
KAWASAKI KS-1
YAMAHA TZM50
小さな2ストのミニバイク
などがこのコースには
向いていると思いますが・・・・・。
東京から近いので、自分の車両のテスト走行
には、とっても便利なんです。
皆さん、事故怪我のないように
モータースポーツを楽しんで下さいね!
僕は、昔取った杵塚なので
安全やリスクコントロールを知っているので
モータースポーツに興味のある
お若いライダーさんや、経験の浅いドライバー
さんは、無理をしないで、少しずつ
経験を積んで行き、なれて行くようにすると
よいと思いますよ。
熱くならずに、負けず嫌いではなく
自分の実力を知り、着実に少しずつ向上する
そんな人が、モータースポーツに向いていると
思いますよ。
敗北なども客観的に素直に受け入れられる
度量も、本当のエースライダーやドライバーの
必要な素質に思ったりします。
だから、高い次元に向上できるんですけどね!