チェーンの錆びやキンク。 | KEN ituki

チェーンの錆びやキンク。

 

左から、3コマ目のチェーンのコマのリンクに、不自然な角度が付いているのがお判りでしょうか。

 

この状態で、固まりチェーンの動きが悪いのをキンクといいますが、チェーンの汚れをブラシで落としてみても、古いノーブランドのシルバーチェーンで、メーカーもチェーンサイズやピッチも不明でした。

 

シルバーチェーンであることが、目視でわからないほど、泥とチェーンオイルの汚れなどが付着しています。

おそらく輸入物のチェーンだと思います。

 

チェーンの形状的には、内側と外側のプレートに金属部分に肉抜き加工がなく珍しいチェーンです。

メカニックや、コアなライダー、チェーン屋さんくらいにしか、わからない内容のお話ですけどね。

 

もともと、新潟の海沿いで保管されながら乗られていた車両ですが、各部の錆びはありますが、意外にも、とてつもなく大変な錆びは少なくなく、手間をかけさび落としすれば、良い状態になるので、そんなところを見ながら手間をかけ錆び落としして、購入した缶スプレーやタッチペンなどで、部分的に再度塗装をしながら、メンテナンスしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェーンの調整幅も一見して、アジャスターの調整幅限界に近いので、キンクや錆びの現状を含めて

当然新品へのチェーン交換になります。

 

一歩間違えると、ここは他人様に大きな被害を与えてしまう、重要保安部品といえる

部分なので、しっかり点検して新品に部品交換行きます。

 

 

 

 

表面が腐食して、色剥げしたがんメタリックのホイールも、缶スプレーで簡雍に再塗装して仕上げて行こうと思います。

あまりお金をかけたことはできないので、ユーザーライクな低予算で自分のオートバイをレストアして行きます。