マジョリカよ あーたがもっとも愛したのは 
萩尾望都かい? それとも大島弓子だろうか?

猫好きのあーたと犬好きの私との舌戦は 
「犬は盲導犬、猫が役たつのは三味線の皮だな・・」
ってのが私の決め台詞で
さて、あーたのはなんだったっけ?

あーたが 綿の国星を語るうっとりした様子は
覚えているんだがな。

私にとっては猫であることの必然性が
犬との戦いになるので
大島弓子はジョカへを筆頭にあげようか。

男としてでも 女としてでもなく
子供としてでも 大人としてでもなく
実際、物語そのものも
どちらへ動き出すのかは 誰にもわからない状態で
時間を止めている。

流されている時間のなかで
マジョリカ あーたと交わる時の流れは
今度いつやってくるのか
 いつでもいいよな。
友達ってことで