物事にはいろんな側面があって、見る方向や見る角度、立場によって、まったく違って見えることも・・

例えばイラク戦争・・米CIAとアメリカ軍がでっち上げた虚報を根拠に、多国籍軍を結成し独立国家イラクに攻め入り、圧倒的戦力差で瞬時に勝利、フセイン大統領を捕らえ処刑した。

あの時は、一方的に攻め入られ滅ばされたイラクは悪者で、正義の名の下に、独裁者・フセインは処刑されたが・・

【イラク戦争10年】「大義なき戦争」仕掛けたアメリカ・国際社会の罪

だからと言って、ロシアの味方をするわけではないが、いわゆる西側の報道がすべて正しいかと言うとそうでもない、3割引から5割引で見て丁度?ではないだろうか?

何時もテレビや新聞が、真実を伝えるとは限らない という事を、あの日 私たちは学んだではないか。

3.11福島原発事故:あの日、テレビが伝えた 「”デマ”と嘘と真実」

ちなみに、米・ロ・中・英・仏(国連安保理常任理事国にしてNPT公認核保有国)の5か国こそが、第二次大戦後に起きた粗すべて戦争・紛争の原因となっていると、私は認識している。


 Yahoo!ニュース・ABEMA TIMES 4/8(金) 14:40配信
「メディアセンターがあることに驚いた。利用されうると感じた」「帰国後は“幸せになれない”感情に」…ウクライナ入りした24歳の日本人ジャーナリストの告白

【「大きなミサイルが、幼稚園にまで爆撃を加えている」。ロシア軍に包囲されていたウクライナの首都キーウに滞在、約2週間にわたって市民の様子を取材していたジャーナリスト・映像作家の小西遊馬さん(24)。3月10日に日本を出発、16日にポーランドから陸路でウクライナ入りし28日まで滞在、現在は帰国をしている。

 3月25日に『ABEMA Prime』に出演した際には「フリーランスが自腹で行って、後に回収できるのか、できないのか、みたいことをやらなきゃいけない」と話していた小西さんだが、日本の土を踏んだ今、何を考えているのか。再び話を聞いた。

「ウクライナのメディア対応はものすごく良くできている」「利用されうるなと感じた」

 現地で小西さんが驚いたのが、ウクライナ当局が用意した「メディアセンター」の存在だった。

 「ウクライナのメディア対応はものすごく良くできていると感じたが、リビウやキーウには“メディアセンター”が開設されていて、“こういう取材をしたい”と言うと手配してくれたり、通訳やドライバーをかなり安い金額で手配してくれたりした。テレビ局が中継するための場所、コーヒーを飲みながら休憩する場所もあった。自分たちのプレスカードはもちろんだが、政府が発行するプレスカードあれば軍関係の取材もできる。

 それは逆に言えば、それはウクライナとして見せたいところは見せる、見せたくないものは見せない、ということにもなるし、自分たちも利用されうるなと感じた。その点はちゃんと発信したいと思ったし、プレスカードが無くてもできる、街の人たちへのインタビューなどを中心に取材することにした。

 僕は今回の取材に限らず、相手の話をちゃんと聞きたいという思いがあるので、“この戦争についてどう思いますか?”というような質問ではなくて、どこで生まれて、どういう幼少期を過ごして、というところから始めるようにしている。インタビューの時間は長くなってしまうが、そこを踏まえてどう思うか、ということを丁寧に聞こうと意識していた」。】一部抜粋