時が経つにつれ、異常なし?軽微な被害?ではない状況が明らかに・・
当初、最大5センチ??としていた汚染水タンクのずれは最大19センチ、一部は使用中止だそうだ。

格納容器も損傷し?圧力と水位が低下、東電は汚染水の漏れはない??と言うが、
汚染水タンクからも、格納容器からも、ほぼ確実に漏水しているだろう。
福島原発 水位低下分の汚染水は何処へ? 東電は国民に分かりやすい説明を=経産相
汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)も、配管が損傷した模様、実際の被害状況は、無傷の箇所を探した方が早い?くらいの惨状では?

福島原発、地震の影響大=汚染水タンクはズレ、地震計の故障放置はバレ、格納容器の圧力は低下
【菅首相は、14日未明の会見で、原発「すべて正常」と、(被害状態を把握することなく)早々に安全宣言したが、実際には・・

福島原発、汚染水タンク 最大5センチのずれ 福島・宮城M7.3地震で・・東電、公表遅れ
福島第一原発 1・3号機で水位低下ー原子力規制庁 “現状 影響はない”??
福島第1、第2原発 燃料プールから漏水、一時火災警報も・・

 東京新聞 2021年2月25日 17時26分
福島第一原発で大型タンク53基の位置ずれる 地震で最大19センチ

【東京電力は25日、福島第一原発の構内にある汚染処理水などを保管している大型タンクのうち53基の位置が、13日深夜の震度6弱の地震でずれたとする調査結果を公表した。ずれは最大19センチ。タンク同士をつなぐ配管は外れておらず、水漏れはない。東電によると、タンクは損傷や転倒を防ぐため、コンクリートの基礎部分に固定せず、平置きしている。

【関連記事】東電が地震計の故障を半年以上放置、福島第一原発3号機で 13日の地震記録できず

 東電は地震直後の14日から、構内にある1074基のタンクを点検。全エリアで、タンクに保管している汚染処理水などが漏れ出ていないことを確認し、14日に公表した。15日からは、タンクの位置がずれていないかの調査を進め、18日の定例会見で複数のタンクがずれたことを明らかにした。24日に全ての調査を終え、結果をまとめた。
 この影響で一部タンクの使用を中止。今後、異常が見つかった配管などを交換する予定。高濃度の放射性物質を含む汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の運転も、一時的に停止した。(小川慎一)

【関連記事】原子炉格納容器の水位30センチ以上低下 福島第一原発1、3号機で 震度6弱の地震の影響か

 福島民報 2021/02/25 18:07
6強地震でタンク53基ずれる 福島第1原発、一部は使用中止
【東京電力は25日、13日に福島・宮城両県で最大震度6強を観測した地震の影響で、福島第1原発で浄化途中の汚染水や処理水などを保管しているタンク計53基にずれが見つかったと発表した。ずれは最大19センチだった。漏えいは確認されていない。

 東電は一部のタンクの使用を中止し、配管の交換などを行う方針。汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の運転も一時的に停止した。】


 福島中央テレビ 2021年2月25日 18:06
福島第一原発 地震でタンク位置ずれる

【今月13日に発生した地震の影響で福島第一原発で処理水などを保管するタンクのうち53基の位置がずれたことがわかった。
福島第一原発では廃炉作業で発生するいわゆる「汚染水」を処理した水などを保管するタンクが1千基あまり保管されているが東京電力が調査した所53基のタンクの位置がずれていた。
タンクのずれは最大で19センチほどあり現時点で水漏れなどは確認されていない。
東京電力は新たな対策を検討するとともに監視を強化していく方針。】