一方、ウエステルダム号「感染なし」と乗客を下船させたカンボジア保健省は、
下船の判断や管理の正当性を強調し、マレーシア側に検査結果の再検討を迫った。

横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号で、集団感染が起きている例から見て、
ウエステルダム号「感染なし」は眉唾?下船させて大丈夫か?と、危惧していたが・・

おそらく、クルーズ船の運航会社「ホーランドアメリカライン」からの強い要請で?
カンボジア保健省の下船判断が甘くなったのでは?

それにしても、潜伏期間を考慮せず?下船許可を出すとは解せない、
ウエステルダム号の乗客から他者への、二次感染被害が出ないことを祈るばかりだ。

クルーズ船 新たに70人 新型ウイルス感染確認 計355人に
ウエステルダム乗客「感染なし」 香港発のクルーズ船の運航会社
肺炎、マレーシアに再検討要請 下船乗客の感染でカンボジア

マレーシアの人的資源省から、新型コロナウイルスへの対応マニュアル



 読売新聞オンラインより
マレーシア、米女性の感染確認…香港発クルーズ船の乗客か
【2020/02/16 09:22

ハノイ=田中洋一郎】マレーシア政府は15日、カンボジアから14日に入国した米国人女性(83)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。日本などに入港を拒否され、カンボジアに到着した香港発のクルーズ船の乗客とみられる。

 発表によると、女性は13日にクルーズ船でカンボジア入りし、14日に空路でマレーシアに着いた後、検査で感染が判明した。クルーズ船には日本人を含む乗客約1500人が乗っていた。カンボジア保健省は、不調を訴えた約20人を検査した結果、問題なかったと説明していた。

 仁坂知事は感染源を特定するのは実質的に困難とした上で、「どこでうつったのかわからないことが一番、嫌なこと」と述べた。】