気象庁の警告どおり、最強クラスの台風19号は猛威を振るい、21河川・24か所が決壊、142河川で越水、先月 千葉県を襲った台風15号を上回る大災害に・・

一部SNSで、八ツ場ダムが「下流域での水害防止に一役買ったのでは」、と話題だが、
それは、「満水位が近づいたため、13日午後4時から放流」するまでの話。

洪水防止という観点では、放流を開始した時点で、それまでの功徳は帳消し? 
逆に、堤防決壊を誘発する強力なアッパーパンチ、下流域に暮らす人々の脅威に・・
【台風19号】城山ダム、午後5時から緊急放流へ (豪雨とダブルで増水)相模川流域で浸水も
【昨年の西日本豪雨では、上流のダムからの緊急放流で、多くの犠牲者が出た。
その反省はなぜ生かされず、何度でも同じ過ちを繰り返すのだろうか?

「洪水調節容量」を上回れば、凶器?に変貌するダムの在り方を、緊急に見直す必要があるのでは?】
利根川・荒川系のダムでも緊急放流の可能性 下久保や二瀬など4つのダム(台風19号)
人災というより犯罪! 西日本豪雨 ダム緊急放流 規定に反し 流入量より多く放流か 

試験湛水中だった八ッ場ダムを例に採れば、
jRは計画運休を検討、「ラグビーW杯試合中止も-週末に関東直撃か」と伝えられる中、11日まで湛水を継続?

2019/10/09 水曜日
八ツ場 試験湛水1週間 ダム湖徐々に
2019/10/12 土曜日 
国道や鉄橋 沈みゆく歴史 八ツ場ダムの試験湛水でダム湖徐々に

台風19号の豪雨に備え、9日 水曜日に湛水を中止、事前放流を開始していれば、
347ミリの雨も余裕で飲み込み、満水位を懸念し放水する必要もなかった筈だが・・

八ッ場ダムは同10月1日に試験湛水が開始されたばかりで、国土交通省によれば最高水位に達するまで3ヶ月から4ヶ月程度かかるとみられていたが、11日未明から13日朝までに累計347ミリの雨が降り、山間部から流れ込んだ水で約54メートル上昇し、ほぼ2日で満水に至った」(Wikipediaより抜粋)

 Yahoo!ニュース・上毛新聞より
八ツ場ダムが水害防止に? 水位急上昇 SNSで話題
【国土交通省八ツ場ダム工事事務所は13日、台風19号による大雨で試験湛水中の八ツ場ダム(長野原町)の水位が急上昇して満水位(標高583メートル)に近づいたため、同日午後4時から放流を実施した。今月1日の試験湛水開始から3、4カ月かけて満水にする計画だった。11日午前2時に518.8メートルだった水位は、13日午後2時半には約59メートル上昇して577.5メートルになった。

 「この水が流れたらどうなっていたのか」。一夜で満水近くになったダム。会員制交流サイト(SNS)では下流域での水害防止に一役買ったのでは、と話題になった。】


10/13 日曜 20:56
台風19号 被害甚大【決壊】21河川24か所【越水】のべ142河川に




10/8 火曜 17:59 
台風19号は「急速強化」 スーパー台風に匹敵で警戒必要

10/9 水曜 11:53
猛烈な勢力の台風19号、ラグビーW杯試合中止も-週末に関東直撃か

10/9 水曜 18:27
台風19号 土曜から本州接近へ 広範囲で暴風や大雨影響か


10/10 木曜 15:44 
2019年最強クラスの台風19号が日本列島を直撃 鉄道・飛行機が続々運休 最大の警戒を






2019.10.7
強力化する台風 列島上陸リスク増大