一強・安倍総理閣下の肖像なら・・明治の元勲「伊藤博文なら反転します?」
あの世の津田梅子氏が、どんなに不快な思いをされているか、
人の心を持たない?安倍総理閣下には、お判りにならないしょうが・・

前回の新紙幣発表は2年前、今回は新元号発表にぶつけ? 3年も繰り上げ5年前に発表。

やり直す時間が腐るほどあるにも拘らず、
なぜ? 津田梅子氏の肖像を「反転」させた 新5000円札に拘るのだろうか?

いちゃもんには一切屈しない?お山の大将=坊ちゃん気質の一強・安倍総理閣下の性格故か?
ドミノ辞任と同様、新5000円札案の撤回が支持率低下を招き、参院選に悪影響を及ぼすと危惧する故か?
桜田五輪相更迭、首相「参院選前でなくてまだ良かった」



日刊スポーツより
津田塾大卒の作家は怒「伊藤博文なら反転します?」
【新紙幣5000円札は、津田梅子の肖像が「反転」された? ままで5年後にデビューする方向だ。

新紙幣の図案は津田塾大が提供した津田梅子の写真と顔の向きが逆で「反転」の可能性が高い。16日、財務省は「反転などの加工は問題ない」と公表されたままで発行することを明らかにしたが、同大OGの作家北原みのりさん、同大の現役学生からは違和感を覚えるとの声が上がった。

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津田塾大卒業生で作家の北原みのりさんは、新5000円札の図案変更を強く求めた。「まず変だし、なめている気がする。伊藤博文だったら反転します? という感じです」と、反転疑惑のある新紙幣を切って捨てた。卒業生として、創立者であり、女子教育の先駆者である津田梅子の写真を数多く目にしてきた。「もっと学術的なイメージの写真もたくさんある。(図案は)津田梅子の知的な感じがしない。なぜ36歳ごろの着物姿なんだろうと思う」と、素朴な疑問を投げかけた。

自身も写真を反転された経験がある。トークショーイベントのチラシに顔写真が掲載されたが「反転」されたものだった。「何かおかしいと思ったら反転でした。左右が逆なだけで、自分じゃないみたいで気持ち悪い。アゴとか、目の雰囲気が違うんですよ」と、強い違和感を感じたことを強調した。そして、「梅子の気持ちがよく分かる」と声を大にした。

新紙幣の発行までは5年の猶予期間がある。「梅子の図案を再考してもらいたいです。あと5年もあるんですから。人の尊厳の問題なので大切なこと。軽んじてはいけない」と、強い口調で締めくくった。】

 BLOGOS・AbemaTIMESより
新紙幣発表タイミングは政権浮揚利用?たまたま? 西田亮介氏「政府発表はデザインされている」

【新紙幣の発行が予定されるのは、5年後の2024年(令和6年)。前回、2002年にデザイン刷新が発表され2004年に発行されたことを考えると、今回の発表は早い印象を受ける。その理由について麻生財務大臣は「印刷開始に約2年半かかる。自動販売機等々の準備が2年半で計5年。たまたま元号改正と合わさった」としている。

この“たまたま”について、東京工業大学准教授の西田亮介氏は「どんなことが政治イベントとしてあるのか、政治ショーなのではないかと疑ってみるといい」と話す。

「社会はこういったイベントに弱く、新元号発表の時には官邸もInstagramを使ったプロモーションを行っていた。話題はそれ一色になり、メディアの企画や尺がどんどん埋まっていく。夏には参議院選挙もあり、そうした流れの中での新紙幣発表はたまたまなのかと考えると、あまり報じられたくないニュースを新紙幣の“尺”で押さえたという見方もできる。政府の広報機能は強化されていて、政治的な広報を行う内閣広報室と政府的な広報を行う政府広報室を、内閣広報室が総合的に調整している。あらゆる政治的な発表はそれなりにデザインされていると考えていい」

そうしたなか、野党が追求しているのが、下関北九州道路の整備をめぐる塚田前国交副大臣の「忖度」発言。石井国交大臣は9日、国会で「行政の公平性に疑念を与えかねない」と陳謝。

国直轄で調査を行う道路の候補は全国で108路線あるのに対し、今年度の事業として予算が出されたのは下関北九州道路のみ。はたしてこれは“たまたま”なのか。】一部抜粋