【注意喚起】ふるさと納税の「偽サイト」に気をつけて! 「割引」や「値引き」を宣伝文句にしているサイトは要注意ですと言うが、返礼品で釣る「ふるさと納税」そのものが胡散臭い。

<ふるさと納税>善意の発露の筈が・・地場産での返礼品「原発事故で工面できない飯舘に配慮を」
【確かに、ふるさとへの寄付というより、通販化している<ふるさと納税>で、
返礼品が見劣りしては不利だろうが・・】



「ふるさと納税」扱いトップ3?
【公式】ふるさと納税サイト | 【日本最大級】ふるさとチョイス‎
【さとふる】ふるさと納税サイト | 2018年の寄付終了迄あと14 日‎
【2018年】楽天ふるさと納税 | 控除額を簡単シミュレーション‎

 Yahoo!ニュース・東海テレビより
ふるさと納税驚きの実態 寄附額の10%超が『手数料』等でサイト業者へ
【■過熱するふるさと納税獲得競争
 霜降りの牛肉に、新鮮な野菜、名産のお酒…。全て、ふるさと納税の「お礼の品」です。

来場者の女性:
「毎年やってます。食べ物系、季節のものとか」

同・男性:
「3割といわず4割5割、地域の良さを出してほしい」

 ふるさと納税が集中する年末、市町村はPRに声を枯らしますが、そのウラで取り交わされていたものが…。

(記者リポート)
「これらは、ふるさと納税を仲介する業者が市町村に営業をかける際に使うセールス資料です。様々な費用の名目で10%、12%と、私たちが寄附したお金には、知られていない行き先があるようです」

■競争で落ち込んだ寄附額がサイトでV字回復
 愛知県幸田町、この町の「お礼の品の目玉」は、『エアウィーヴ』。「一流アスリートも愛用」との触れ込みで大人気の寝具で、幸田町に工場があります。

 ふるさと納税争奪合戦の舞台裏はどうなっているのでしょうか。

幸田町・山本秀幸総務課長:
「総額16億6700万円の寄附を全国からいただいています。こちらのマットレスパッド、あと枕が非常に人気があって、寄付の98%がエアウィーヴの返礼品の希望です」

 このエアウィーヴを武器に、集めたのが愛知県内でナンバーワン、16億円のふるさと納税。実に、予算の1割を大きく上回るお金が、人口4万人の町に。

 ところが、この春からは、寄附のペースが3割ほど落ち込みました。

山本課長:
「他の自治体にもエアウィーヴさんの工場があって、同じ返礼品、同じ寄附金額、幸田町だけじゃなくなってくる。そういったことを考えるとポータルサイトを増やすしかないのかなと、一つの方策ですね」

 ふるさと納税に欠かせないのが、インターネットのポータルサイト。各市町村の「お礼の品」を見比べ、クレジットカードで決済できる便利さは、まるで通販サイトのよう。

 老舗の「ふるさとチョイス」。通販でおなじみ「楽天」や、ソフトバンク系の「さとふる」など、その数はいまや10をゆうに超えます。

 幸田町は、「楽天」(2016年~)と「ふるさとチョイス」(2017年~)の2つを利用していましたが、今年度新たに5つのサイトと契約。落ち込んだ寄附がV字回復しました。

■市町村のPRはまさに「金しだい」の状況
 激しい競争の中、ふるさと納税の「勝ち組」が頼ったポータルサイト。しかし、そのサービスはタダ…ではありません。

 見せてくれたのは、ある月の楽天からの請求書。請求額は475万円です。

 ただ、市町村がポータルサイトに支払うのは、この「手数料」だけではありません。

(記者リポート)
「これは、ポータルサイトの会員に送られてくる、ふるさと納税を案内するメールです。たくさんある市町村の中から、6つだけがピックアップされていて、碧南市も大きく紹介されています」

 一部の市や町への寄附を特別に呼びかけるメールマガジン。実は、市町村がお金を出して買っている「広告」です。

 これは、東海地方の別の市町村から入手した広告枠売り込みのメール。碧南市が利用したような、メールマガジンの広告枠は、大きさによって15万円や5万円で販売されているのがわかります。しばしば申し込みが殺到し、広告枠は抽選に…。

 サイトを開くと、まず目に飛び込む市町村の名前も、別途数十万円を支払って掲載されているケースが多いといいます。市町村のPR競争も、まさに「金しだい」の状況に碧南市の担当者は…。
】一部抜粋