技能実習制度を取り仕切る国際研修協力機構は なんと、実習生の弔慰金支給規程まで用意。 死亡者1人につき20万円、1年で時効?だそうだ。

「外国人研修・技能実習制度が始まって以来、2011年12月末時点でJITCOが把握している技能実習生・研修生の死亡者数は278人です。」と、国際研修協力機構。

技能実習制度を取り仕切る国際研修協力機構の資料に拠ると、
3年で69人死亡どころか、制度開始以来457人が犠牲に・・

2012年度の死亡者は19人、2013~15年度の3年間の死亡者は91人、2015~17年の3年間の69人と、2011年末までの278人加えると、457人の実習生が亡くなっている。

技能実習制度を取り仕切る国際研修協力機構が知っていて、政府が知らない訳がないだろう!

2005年12月には、早くも過労死で犠牲者が・・
潮来市の金属加工会社フジ電化工業は、残業代を1時間300円しか支払わず、タイムカードや賃金台帳を改ざんし、長時間労働の実態を隠蔽。

しかし、受け入れ団体の白帆協同組合は、「実習生たちが残業を望んだ。強制はしていない」と、すっとぼけ・・
急死の中国人実習生、労災初認定 「長時間労働が原因」

実習生過労死で初の提訴 中国人遺族、賠償求め

比国籍技能実習生の過労死認定 岐阜労基署、残業月115時間

川口鋳物工業協同組合の新宿舎は、「一人当たり平均三・一平方メートル(約二畳)」しか
確保されず、ベトナム人70人が入居拒否という事態も・・
外国人実習生の宿舎待遇策 改善規定、3カ月で後退

しかし、人を人と見ず、奴隷かなにかと勘違した鬼畜たちは・・
86%が最低賃金以下、技能実習生の奴隷労働放置し、入管法改正案を強行採決!


2万5千人失踪、日本人の13倍の過労死、強制労働・人身売買の外国人技能実習生を介護等へ広げる安倍政権

外国人実習生3年間に69人死亡 法務省「中身把握せず」

69人死亡「答えようない」 実習生巡り首相、野党追及

ちょっとネットを検索するだけで、これだけのことが判る。
外国人実習生への奴隷扱いを放置しながら、更なる奴隷を外国求める、政府や財界の
人でなし共を懲らしめるため、野党にはもう一段のがんばりを期待したい。

 ベトナム技能実習生関連業務支援 Eachway サービスより
技能実習生・研修生の死亡事故及び労働災害発生状況 2012年3月1日
【JITCOは毎年、技能実習生の労働災害発生状況と死亡事故発生状況の把握に努めています。技能実習制度の趣旨を全うするためには、日本で修得した技能を母国であますところなく発揮することであり、そのためには、ケガをすることなく、無事帰国することが大前提となります。2012年、心新たに、技能実習生の災害防止を図っていただくために、2011年11月末時点での死亡事故発生状況及び労働災害発生状況をお知らせします。

技能実習生・研修生の死亡事故発生状況

 外国人研修・技能実習制度が始まって以来、2011年12月末時点でJITCOが把握している技能実習生・研修生の死亡者数は278人です。その内訳を年度別、原因別、国籍別、作業中の事故の漫別・起因物別にみますと次の通りとなっています。】

 国際研修協力機構(JITCO)より
外国人技能実習生・研修生死亡弔慰金支給規程
【(受給資格の消滅)
第4条 本人死亡の日から1年を超えた場合には、弔慰金の受給資格は消滅するものとする。
(支給額)
第5条 弔慰金の額は、死亡者1人につき20万円とする。】

国際研修協力機構(JITCO)ストップ不適正事例
「急増!! 死亡事故」=年末年始の事故防止のため、安全衛生管理の再点検を=

2008年度外国人研修生・技能実習生死亡事故発生状況

外国人研修生・技能実習生の死亡事故発生状況(2010年4月~2011年3月)

2012年度 外国人技能実習生の死亡事故発生状況

2015年度 外国人技能実習生の死亡事故発生状況(2015年4月~2016年3月)

研修生・技能実習生の講習手当・研修手当・賃金情報について

外国人技能実習生の労災問題について

外国人研修生・技能実習生の宿舎における事故防止について

  Yahoo!ニュース・毎日新聞より
外国人実習生、3年で69人死亡 6人は自殺 法務省資料で判明

【低賃金や長時間労働が問題になっている外国人技能実習生について、2015~17年の3年間に69人が死亡していたことがわかった。うち12人が実習中の事故によるもので、6人が自殺し、殺害された人も4人いた。

 立憲民主党の長妻昭・政調会長が毎日新聞ニュースサイト「政治プレミア」に寄稿して明らかにした。技能実習適正化法などに基づき、技能実習を実施していた事業所が報告したものを法務省がまとめた。

 実習中の事故で死亡した12人は「フォークリフトの運転中に誤って横転し、下敷きとなった」「貨物と台車に頭を挟まれた」など作業中の事故が大半をしめる。「水道工事中に掘削中の溝が崩れ、生き埋めになった日本人従業員を助けようとして巻き込まれた」などの事例も報告されている。

 自殺は明記された6人以外にも、「踏切内に進入し電車にはねられた」「殺虫剤を飲んで死亡」など自殺の可能性のある事例もあった。殺害された4人のうち2人は同僚の技能実習生に刺されたものだった。

 技能実習生は全国に約26万人いるとされ、劣悪な労働環境が問題化している。17年には7000人以上が失踪した。長妻氏は寄稿で「死亡事案だけが初めて明らかになったが、死亡の背景や責任の所在は明らかになっていない。今回の新制度は技能実習制度を土台にしている。現状把握が著しく不十分だ」と指摘している。】