日本の潜在的な力を強調する意味で「日本は武士の国(warrior nation)だった」
この発言は、日本の潜在的核武装を出しにした、中国への脅し?とも解釈できる。

日本のプルトニウム保有を認めた、日米原子力協定延長に前向きとされるトランプ政権。
米、日本のプルトニウム保有、潜在的核武装を追認=日米原子力協定延長へ

「核不拡散体制が崩壊する懸念」を示す一方 
本音では、安倍総理の要望に沿い、日本の核武装を容認しているようにも見える。
「核兵器の保有も使用も合憲」?閣議決定。原子力の平和利用もアピール

前記事では、【「武士の国」発言は、中国に対する警告というより、
安倍総理に対する言外のメッセージ?
 北と事あれば、「真っ先に馳せ参じよ」「先陣を切れ」との指令」】と書いたが・・
トランプ 対北で「武士の国」日本が動くと、中国に警告

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 読売ONLINEより
トランプ氏、中国に「北を放置、日本が脅威に」
【トランプ米大統領は2日、米FOXテレビのインタビューで「『北朝鮮を放置すれば、すぐにあなた自身が日本と大きな問題を抱えることになる』と中国に言っている」と語った。


 北朝鮮の核・ミサイル開発に歯止めをかけなければ、日本が防衛力を増強せざるを得なくなる可能性に言及することで、中国に協力を迫っていることを明らかにしたものだ。

 日本の潜在的な力を強調する意味で「日本は武士の国(warrior nation)だった」と指摘したこともあるという。

 マクマスター国家安全保障担当大統領補佐官も2日の記者会見で、北朝鮮が核兵器を保有すれば「核不拡散体制が崩壊する懸念がある。地域の他国が核兵器で武装する決断をしたら(中国は)どうするのか」と述べて中国に行動を求めた。】


石破氏「核兵器を作る技術、持っておくべき」

【自民党の石破茂・元幹事長は5日、東京都内での講演で、「日本の周りは北朝鮮であれ中国、米国、ロシアであれ全部核保有国だ。その気になれば核兵器を作ることができる技術は日本は持っておくべきだ」と述べ、原子力関連の技術を維持するため、原発は当面続けるべきだとの考えを示した。


 石破氏は「核兵器を持つべきだという立場には立っていない」と明言したうえで、「核についての知識がないと、いかにして核から身を守るかという知識も生まれない」と語った。】