初日の調査では無難に、入り口付近の当たり障りのない?情景を撮影。

本番の調査では障害物で、水中ロボットがデブリに近ずくことさえ困難だと予想されるが・・

 そもそも溶け落ちた燃料デブリは、東電・原子力ムラが、そうあって欲しいと願う場所には留まらず、地中深くに潜り込んでいる可能性が高い。

 仮に、東電・原子力ムラの願望通り 原子炉内に留まっていたとしても、
危険極まりない秒殺レベルの燃料デブリを取り出す技術もなく、例え技術があったとしても、安全に保管出来る場所もない。

 結局、燃料デブリを巡る東電・原子力ムラの動きは、ただのパフォーマンスに過ぎないのだ。

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 福島民報より
東電、デブリ把握へ前進 第一原発3号機調査
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【東京電力福島第一原発3号機で19日に行われた原子炉格納容器の内部調査で、東電は21日の調査を阻む障害物などはないと分析し、炉心溶融で溶け落ちたとみられる核燃料(燃料デブリ)の初確認に向け前進したとみている。一方、デブリがあるとみられる格納容器底部には損傷した構造物が堆積している可能性が高く、ロボットが進入できるかは不透明だ。

 今回の調査では格子状の鉄製足場(グレーチング)や、圧力容器下の制御棒を動かす装置の支持金具が一部脱落しているのが判明した。東電は格納容器底部の調査に当たり、ロボットのケーブルが落下した構造物に絡まないよう慎重に作業を進める方針だが、ロボットのスクリューにより浮遊物が巻き上がり視界が遮られるのも課題になるとみている。

 政府と東電は今夏に1~3号機の状況に応じたデブリの取り出し方針を決める計画だ。1、2号機ではデブリの確認ができていないため、3号機の調査でデブリの形状などを把握できれば取り出し方針の検討に役立つとみられる。

 角山茂章県原子力対策監は「落下した構造物がどれくらいあるか分からない点は懸念材料だが、デブリが確認できれば取り出しに向けた議論が進むだろう」と期待した。】



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