「安倍総理が全部やってくれているから…」と、今治市長も・・
【今治発・加計疑惑】地元市長「安倍総理が全部やってくれているから…」

 総理の「特区ではスピード感をもって規制改革を進めるべきだ」との指示のもと・・
国家戦略特区というドリルで砕いた岩盤規制

結果 アベ友・加計学園は、ほとんどタダで、今治市に獣医学部を新設。

関連記事
安倍一強 終わりの始まり=財務局文書発覚で森友疑惑からアベ友疑獄へ?
安倍総理、特区開設で親友の大学に便宜?37億の土地がタダ。“第二の森友学園”疑惑か

 朝日新聞より
菅長官「獣医学部新設、まさに岩盤規制」 加計学園問題
【■菅義偉官房長官

 (加計学園が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画で、内閣府が文科省に「官邸の最高レベルが言っている」などと対応を求めたとする文言が、日時などが特定された文書に記されていることについて)本日も報道されていたが、出元も相変わらずわからない、信頼性も定かでないことには変わりはない。内閣府に確認したが、「官邸の最高レベルが言っている」とか、「総理のご意向」だとか、そういう事実はない。総理からもそんな指示は一切ない。

 国家戦略特区は、何年も手がつけられなかった規制の岩盤にドリルで風穴を開ける制度だ。この獣医学部の新設も、平成19年(2007年)の11月に(愛媛県)今治市などによって構造改革特区として提案されて以来、長年、実現できなかった、まさに岩盤規制ではなかったか。提案の当初から、加計学園が候補として記載されていた。

 総理の「特区ではスピード感をもって規制改革を進めるべきだ」との指示のもとで、地域の実態や事業者の声に耳を傾け、できるだけスピーディーに実現をすべく、内閣府が制度を所管する関係省庁と厳しい折衝を行って、議論を深めていくのは当然のことじゃないか。今まで、手ぬるいとか、生ぬるいとかの批判はいくらでもあったが、岩盤規制を打ち破っていくため、関係省庁と内閣府の間で議論を深めていくことは当然のことだ。(記者会見で)】一部抜粋

 朝日新聞より
新学部しぶる文科省、対応迫る内閣府 加計学園巡る文書
【 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人が、52年ぶりの獣医学部新設を認められるまでに、政府内でどんなやりとりがあったのか。文部科学省内で作られ、朝日新聞が入手した一連の文書からは、2018年4月の新設に後ろ向きな文科省に対し、内閣府が「総理のご意向だと聞いている」などとして、素早い対応を強く求めていた構図が読み取れる。

加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書
危ない文書ほど「詠み人知らず」に 文科省関係者が証言
特集:加計学園問題

 「(獣医学部の)設置の時期については、今治市の区域指定時より『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている」

 「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」という題の文書の冒頭には、こう書かれている。

 獣医学部の新設は、獣医師の増えすぎを抑えるという理由で、長年、文科省が認めてこなかった。実際、首相の長年の友人である加計(かけ)孝太郎氏が理事長を務める学校法人「加計学園」は、愛媛県今治市に獣医学部をつくろうと、小泉政権が始めた「構造改革特区」に15回も提案したが、すべて頓挫していた。

 しかし、12年の第2次安倍政権発足で風向きが変わる。政権の主導で規制緩和を進める「国家戦略特区」の制度ができ、政権は15年6月に「獣医学部新設を検討する」と表明。翌16年1月、今治市は広島県とともに国内10番目の特区に指定され、特区内で進める規制緩和メニューの一つに「獣医学部新設」を掲げた。

 文書の「最短距離で規制改革」は、加計学園がめざしていた18年4月の開学時期を指すとみられる。だが、特区指定から2年余りの「スピード設置」に立ちはだかったのが、大学設置の認可権を持つ文科省だ。

 昨年9~10月に作成されたと…】


2


1



砕いたのは総理本人?腹心の友・加計学園のため・・菅長官「獣医学部新設、まさに岩盤規制」