林野庁は、「斜面が崩れた場合は土壌の中の放射性物質が広がるおそれ」と、
土砂崩れを懸念しているようだが・・

雨により、燃え落ちた放射性物質が流出したり、地下水脈に染込み下流域が汚染される危険性の方が高いと思われる。

また、風などでの放射能飛散にも警戒が必要。
いくら否定しても、放射能汚染は現実に起きており、風評被害では決してないのだから。

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 NHKニュースWEBより
林野庁 福島 浪江町の大規模山火事の影響を調査へ
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【原発事故の影響で、帰還困難区域となっている福島県浪江町で起きた大規模な山火事で、林野庁は17日から現地に専門家らを派遣して、放射性物質が広がるおそれがないかなど、状況を調べることにしています。
先月29日に福島県浪江町の国有林で起きた山火事は、強い風にあおられて燃え広がり、発生から12日目の今月10日に鎮火しましたが、隣接する双葉町も含めて合わせて75ヘクタールの山林が焼けました。

現場の山林は原発事故の影響で放射線量が比較的高く、立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域で、林野庁は17日からの2日間、現地で放射線量の変化などを調査することにしています。

調査は、専門家や地元の自治体の職員など20人余りで行う予定で、焼け跡の斜面が崩れた場合は土壌の中の放射性物質が広がるおそれもあることから、土砂崩れの危険性があるかどうかも確認することにしています。

林野庁は、およそ1か月かけて、専門家による分析を行い、来月中に調査結果を公表したいとしています。】