都議会自民党は、公明党が折れて〝議員報酬2割削減案〟を撤回すると考えていたが・・
国政での連立も、都議選のため?という側面もあり、その箍(たが)が外れたとなれば、
「不満の鬱積した改革派の公明党議員たち」の突上げで、国政でも〝まさか〟が起こる可能性も・・
国会でも、ブレーキ役?を自認する公明党が折れて〝自民党案を丸呑み〟の繰り返しでしたが、カジノ法案では自主投票、「違法なものを政府にやらせることになる」と、山口代表ら7人が反対票を・・
公明・山口代表、カジノ法案に反対 自主投票、反対7人
もし公明・学会票を失えば、わが世の春を謳歌し独裁者気取りの安倍総理も、奢る平家の二の舞?
平家物語の「奢り」について
【奢れる者も久しからず、たた春の夜の夢の如し。猛き者も遂には滅びぬ。偏に風の前の塵に同じ
遠く他国を見れば、秦の始皇帝、漢の王奔、・・・これらの者どもは皆、古い習わしを蔑(ないがし)ろにし、国のあり方を勝手に代えて、私欲に耽り、楽しみを極め、忠義の者の諫めの言葉にも聞く耳を持たず、国中が乱れつつあることも悟らず、民の悲しみや苦しみを知らず、ついには自らの秩序を維持できずに滅びた者どもである。】
自民党は公明党の組織力と学会票に依存し、引き換えに公明党は 与党として政治力を発揮、自民党を影で操る?
学会票なくば自民党は弱小民進党にさえ勝てない? 沖縄知事選でも公明党の協力を得られず惨敗。
公明党が目指す?「脱原発依存」は、自民党との腐れ縁を断ち切った瞬間に実現されるのだが・・
原発公約、与党でずれ? 回帰の自民、公明はゼロ目標堅持のポーズ??
アゴラ・おときた駿@ブロガー都議会議員より
都議会自民党と公明党、まさかの連立解消宣言!東京大改革へ歴史的一夜に⁈
【明日の都議会最終日に先立ち、昨日は14時から議会運営理事会(非公開)が行われていましたが、通常は30分程度で終わる理事会が紛糾。
3時間以上のすったもんだを経て、都議会公明党幹事長が自民党との連立解消を宣言するという、衝撃の発表が行われました。
========================================
今回も改革に積極的な少数会派を排除した非公開の場で、お手盛りの議論をしてやり過ごし、のらりくらりと議員報酬削減を避けようとしているのではないか?と思われていましたが、ここに「待った!」をかけたのが都議会公明党です。
都議会公明党が議員報酬2割削減を提案へ 都議会あり方検討会で議論へ
http://www.sankei.com/politics/news/161116/plt1611160031-n1.html
・議員報酬2割カット
・政務活動費は60万→50万に減額
・1日1万円の費用弁償は実費に変更
という、具体的かつ踏み込んだ提案をまとめました(都議会公明党HPにも掲載)。
これに反発したのが、議会改革など意地でも進めたくない都議会自民党です。
都議会のあり方検討会が開かれる直前に、上記の情報がマスコミにリークされたことに激しい不快感を示し、
「本検討会の存在意義あるいは信義が損なわれた。大前提が壊れた」
として公明党を名指しで批判、検討会は凍結される運びとなります。おそらく都議会自民党としては、公明党が折れて改革案を撤回すると考えていたのでしょう。
ところが事態は、想定外の方向に転がります。
なんと本日の議会運営理事会で公明党が、改革案は撤回・修正せず、「あり方検討会」からの撤退することを宣言したのです。
理事会では休憩を含め数時間にわたり議論が行われたようですが、最終的に公明党の意思は翻らず、検討会からの離脱が確定。
そして冒頭のニュースの記者会見に至り、公明党幹事長からの「連立解消宣言」がなされたというわけです。
■
振り返れば、舛添問題の終盤から明らかに自民党と公明党の間には温度差が生じていましたし、特に改革派の公明党議員たちの不満は鬱積していたように感じます。
これにより、長きに渡って都議会に敢然と存在してきた「自公体制」が終わりをつげ、都議会の三分の二を占めていた一強体制が崩れることになりました。
========================================
年明け議会では結果の見えない激しい議論が巻き起こることが予想されます。
その中で「都議会改革を阻むのは、一体だれなのか」が明確になっていくことでしょう。
一部の人たちが決めていた出来レースの都議会から、都民のための激しい議論が巻き起こる健全な議会へ。
まさしく見たこともない都政が、ここからスタートしていきます。都政のみならず、政界全体を巻き込んだ改革の引き金になるかもしれない動きです。】一部抜粋
国政での連立も、都議選のため?という側面もあり、その箍(たが)が外れたとなれば、
「不満の鬱積した改革派の公明党議員たち」の突上げで、国政でも〝まさか〟が起こる可能性も・・
国会でも、ブレーキ役?を自認する公明党が折れて〝自民党案を丸呑み〟の繰り返しでしたが、カジノ法案では自主投票、「違法なものを政府にやらせることになる」と、山口代表ら7人が反対票を・・
公明・山口代表、カジノ法案に反対 自主投票、反対7人
もし公明・学会票を失えば、わが世の春を謳歌し独裁者気取りの安倍総理も、奢る平家の二の舞?
平家物語の「奢り」について
【奢れる者も久しからず、たた春の夜の夢の如し。猛き者も遂には滅びぬ。偏に風の前の塵に同じ
遠く他国を見れば、秦の始皇帝、漢の王奔、・・・これらの者どもは皆、古い習わしを蔑(ないがし)ろにし、国のあり方を勝手に代えて、私欲に耽り、楽しみを極め、忠義の者の諫めの言葉にも聞く耳を持たず、国中が乱れつつあることも悟らず、民の悲しみや苦しみを知らず、ついには自らの秩序を維持できずに滅びた者どもである。】
自民党は公明党の組織力と学会票に依存し、引き換えに公明党は 与党として政治力を発揮、自民党を影で操る?
学会票なくば自民党は弱小民進党にさえ勝てない? 沖縄知事選でも公明党の協力を得られず惨敗。
公明党が目指す?「脱原発依存」は、自民党との腐れ縁を断ち切った瞬間に実現されるのだが・・
原発公約、与党でずれ? 回帰の自民、公明はゼロ目標堅持のポーズ??
アゴラ・おときた駿@ブロガー都議会議員より
都議会自民党と公明党、まさかの連立解消宣言!東京大改革へ歴史的一夜に⁈
【明日の都議会最終日に先立ち、昨日は14時から議会運営理事会(非公開)が行われていましたが、通常は30分程度で終わる理事会が紛糾。
3時間以上のすったもんだを経て、都議会公明党幹事長が自民党との連立解消を宣言するという、衝撃の発表が行われました。
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今回も改革に積極的な少数会派を排除した非公開の場で、お手盛りの議論をしてやり過ごし、のらりくらりと議員報酬削減を避けようとしているのではないか?と思われていましたが、ここに「待った!」をかけたのが都議会公明党です。
都議会公明党が議員報酬2割削減を提案へ 都議会あり方検討会で議論へ
http://www.sankei.com/politics/news/161116/plt1611160031-n1.html
・議員報酬2割カット
・政務活動費は60万→50万に減額
・1日1万円の費用弁償は実費に変更
という、具体的かつ踏み込んだ提案をまとめました(都議会公明党HPにも掲載)。
これに反発したのが、議会改革など意地でも進めたくない都議会自民党です。
都議会のあり方検討会が開かれる直前に、上記の情報がマスコミにリークされたことに激しい不快感を示し、
「本検討会の存在意義あるいは信義が損なわれた。大前提が壊れた」
として公明党を名指しで批判、検討会は凍結される運びとなります。おそらく都議会自民党としては、公明党が折れて改革案を撤回すると考えていたのでしょう。
ところが事態は、想定外の方向に転がります。
なんと本日の議会運営理事会で公明党が、改革案は撤回・修正せず、「あり方検討会」からの撤退することを宣言したのです。
理事会では休憩を含め数時間にわたり議論が行われたようですが、最終的に公明党の意思は翻らず、検討会からの離脱が確定。
そして冒頭のニュースの記者会見に至り、公明党幹事長からの「連立解消宣言」がなされたというわけです。
■
振り返れば、舛添問題の終盤から明らかに自民党と公明党の間には温度差が生じていましたし、特に改革派の公明党議員たちの不満は鬱積していたように感じます。
これにより、長きに渡って都議会に敢然と存在してきた「自公体制」が終わりをつげ、都議会の三分の二を占めていた一強体制が崩れることになりました。
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年明け議会では結果の見えない激しい議論が巻き起こることが予想されます。
その中で「都議会改革を阻むのは、一体だれなのか」が明確になっていくことでしょう。
一部の人たちが決めていた出来レースの都議会から、都民のための激しい議論が巻き起こる健全な議会へ。
まさしく見たこともない都政が、ここからスタートしていきます。都政のみならず、政界全体を巻き込んだ改革の引き金になるかもしれない動きです。】一部抜粋