15万長崎市民を一瞬にして殺傷、70年後の今も、放射線障害に苦しむ被爆者を生んだ原子爆弾。

「核兵器のない世界」の実現に向け、
国際社会の核軍縮の取り組みを主導していく決意〟と、安倍総理は言うが・・

同盟国?アメリカの〝核の傘〟に入れて貰っている立場から?〝核兵器の禁止〟には執拗に抵抗。

悲惨な戦争の経験から、「二度と戦争をしてはならない」と誓った、平和憲法の理念を
蔑ろにして、戦争への道を拓く 憲法違反の〝平和安保法制〟をゴリ押し。

「戦争と核兵器のない世界」を願う、長崎平和祈念式典に、恥ずかしげもなく出席、
心にもない、「核兵器のない世界」の実現への決意 を語る安倍総理。

国際社会の核軍縮の取り組みを主導? 核廃絶、核兵器の禁止ではなく、
アメリカの核兵器保有を妨げない核軍縮?が、安倍総理のお望み。

そして、そのずっと先にある 秘めたる望み それは、国連常任理事国入り、
敵国条項の解除、晴れて核保有国の仲間入りをすること。

戦前の輝ける大日本帝国・五大強国の座に返り咲くこと?

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 南日本新聞社説
[安保法閣議決定] 平和と語れば語るほど
【「私たちは、多くの嘘(うそ)いつわりを、/真実のように話すことができます。/けれども、私たちは、その気になれば、/真実を語ることもできるのです」

 閣議決定された安全保障関連の「国際平和支援法案」と「平和安全法制整備法案」には、そろって「平和」の名が冠された。

 戦後の日本は、不戦を誓う憲法のもと、「平和」国家を目指してきた。しかし、新たな安保法制は、国民にこれまでとは異なる道を歩ませるものだ。

 首相は著書で「自分の国を守るために戦わない国民のために、替わりに戦ってくれる国は世界中どこにもない」と述べる。「平和」は国民が血を流し、勝ち取るものだという考えなのだろう。
 安保法制の先には、首相が悲願とする憲法9条の改正がある。国防軍の設置や国民の義務も盛り込み、そこでも「平和のため」と繰り返すつもりだろうか。】一部抜粋 

 
 長崎市平和・原爆 長崎平和宣言
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