Google検索やChromeブラウザで、「毎日jp」「ORICON STYLE」を検索すると、「不正なソフトウェアが存在する可能性があります」「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」とアクセスを拒否される現象が・・

 2月上旬には、ChromeブラウザからNew York Timesなどもブロックされているようだが、
もし検索エンジンやブラウザが、ある勢力に都合の悪い特定の情報へのアクセスを意図的に拒否すれば、情報操作そのもの。

 ただ今回の現象の原因は、「ブロック理由については、マルウェアを配布している「cm.netseer.com」というサイトのコンテンツが挿入されたため」と、純粋に「安全対策」の可能性もあり、今後の経緯を見守りたい。

関連記事 グーグルが「安全対策」として一部サイトへのアクセスをブロック 毎日jpなど大手サイトも
       Google Chromeで一部サイトがブロックされる現象、米新聞社サイトなどでも

 ITmedia ニュースより
「毎日jp」「ORICON STYLE」など大手サイトへのアクセス、Googleがブロック
【「毎日jp」「マイナビニュース」「ORICON STYLE」など大手WebサイトにGoogle検索やChromeブラウザからアクセスすると「不正なソフトウェアが存在する可能性があります」などと警告され、ブロックされる事態が起きている。

 GoogleChromeからアクセスすると警告され、コンテンツは表示されない

 アクセスのブロックは3月5日午前から報告されている。複数の大手サイトのほか、まとめサイト大手や「piapro」(クリプトン・フューチャー・メディア)などもブロックされている。

Chromeから各サイトにアクセスすると、「ウェブサイトの不正なソフトウェアを事前に検出しました」「現在アクセスすると、お使いのパソコンが不正なソフトウェアに感染する恐れがあります」と表示され、コンテンツは表示されない状態だ。

 Google検索結果では「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と警告。アクセスすると「警告- このウェブサイトにアクセスすると、コンピュータに損害が生じる可能性があります」としてブロックされ、コンテンツには進めない。ChromeとFirefoxからの検索で確認できた。

Googleがブロックしている理由は不明だが、2月上旬にはChromeからNew York Timesなどの大手サイトへのアクセスがブロックされる事態が起きている。この際は広告配信業者のWebサイトにマルウェアが仕込まれたとの情報が発端になっていた。】一部抜粋