福島原発の眼前、東電が「採取場所付近は原発事故時に高濃度汚染水が流れており・・」と言う、
多分今も高濃度汚染水が垂れ流されている?場所で獲れた、食べれば即死レベルの毒物。

 海底には、高濃度の放射能に侵され亡くなった魚たちの死骸が横たわっていることだろう。
 
 この高度に汚染された魚たちの仲間は、福島原発から遠く離れた海にも回遊しているかも知れない。
それを防止するため港を網で取り囲む事を検討と言っているが、どの程度の範囲を想定しているかは不明。

 国の規制値(100ベクレル)の実に2540倍、これまでの最大値、去年8月に南相馬市の沖合で獲れた
アイナメの2万5800ベクレルの十倍。(その後3万8000ベクレルと判明)

 今まで、これ程の高汚染魚が発見されなかったのは、偶然、隠蔽、それとも・・
魚たちが、外洋に出るまでに力尽きて亡くなってしまったため??

 何れにしても、国の規制値を越えた食品が市場に出回っていない保証はなく、
規制値も、その場凌ぎの何の根拠もない気休め、補償金を節約するため?の数値でしかないのでは?

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 NHKニュースWEBより 
原発専用港の魚 過去最大の放射性物質
【東京電力福島第一原子力発電所の専用港で行われた魚介類の調査で、「ムラソイ」からこれまでで最大となる1キログラム当たり25万4000ベクレルの放射性セシウムが検出されました。東京電力は、魚が外側の海と行き来しているおそれがあるとして、今後、港を網で取り囲むなど対策を進めることにしています。

福島第一原発の事故で放出された放射性物質による魚介類への影響を調べるため、東京電力は先月、原発の東側にある専用港でアイナメやムラソイなど5種類の魚を採取し、放射性セシウムの濃度を測定しました。
その結果、ムラソイ1匹から、これまで魚から検出された値としては最大となる、食品の基準の2540倍の1キログラム当たり25万4000ベクレルが検出されました。また、タケノコメバル1匹から1010倍、アイナメ1匹から400倍など、5種類の魚すべてで基準を超える放射性セシウムが検出されました。
これまでの調査で魚から検出された放射性セシウムの最大値は、去年8月に南相馬市の沖合1キロで採取されたアイナメの1キログラム当たり2万5800ベクレルでした。
東京電力は、原発の専用港で取れた魚から極めて高い濃度の放射性セシウムが検出されたことから、こうした魚が外側の海と行き来しているおそれがあるとして、今後、港を網で取り囲むなど対策を進めることにしています。】