リーマンショックの時は、無慈悲にも派遣切りで多くの人を路頭に迷わせながら、
ご自分たちはチャッカリと、エコカー減税、エコカー補助金という、”究極のエコひいき”の恩恵で売り上げ台数世界一に帰り咲き。

 その上、典型的輸出企業のトヨタには、下請け企業が納めた輸出車に掛かる消費税が還付され、
消費増税で負担増どころか懐が暖かくなる仕組みだ。

 何か釈然としない気分、とても素直には喜べないニュースだ。
トヨタの事ではないが、エコカー補助金が日産ゴーン社長への巨額の報酬に化けたかと思うと本当に悔しい。

 
 FNNニュースより
2012年上半期世界新車販売台数 トヨタ、GMを抜き2年ぶり首位に
【2012年上半期の世界での新車販売台数で、トヨタ自動車が、2011年トップのアメリカの自動車メーカー「GM(ゼネラル・モーターズ)」を抜いて、世界一の座に返り咲いた。

 2012年上半期の世界での新車販売台数は、トヨタが497万台、GMが467万台となり、トヨタが、2011年トップのGMを30万台上回り、上半期では2年ぶりにトップの座に返り咲いた。

 トヨタは2011年、東日本大震災やタイの洪水などの影響で大幅な減産となり、3位に転落していた。
しかし、2012年はエコカー補助金の後押しなどを受け、上半期の販売台数は、過去最高を記録している。】