47ニュースより
【政府は27日、東日本大震災に関連する10会議で議事録が未作成だったとの調査結果を公表した。

 このうち「各府省連絡会議」など5会議は要点をまとめた議事概要のみがつくられ、「政府・東京電力統合対策室」「被災者生活支援チーム」「電力需給に関する検討会合」の3会議では概要も未作成だった。

 震災対応の検証や今後の指針で参考になるはずの議事録管理のずさんさが鮮明となった。

 調査は震災、福島原発事故の15会議を対象に実施。議事録・議事概要がいずれも未作成なのはこれまでに判明している「原子力災害対策本部」「緊急災害対策本部」の2会議に加え、被災者生活支援チームなど3会議。】

 会議を開いて議事録を作らないことなど、民間の常識なら有り得ないが、政界・官界では重要な会議の議事録が一つや二つではなく、10もの会議で作らない?と云う事が実際に起こっている。

 年金記録問題を契機に、公文書等の管理に関する法律が制定され、議事録の作成も義務付けられていた筈だが、法律の専門家?の先生方が出席された10もの重要な会議で、それが平然と破られるとは考えにくい。

 やはり、何か意図があって、議事録や議事概要を作成しなかったか、破棄したのではないのだろうか?

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