沖縄タイムスより
【財務省は21日、消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革で国民に理解を求める「全国行脚」をスタートした。初日は4都市で説明会を開き、仙台市での説明会には安住淳財務相が出席した。

ただ、参加者は各会場とも地元経済団体を通じて集めた会員企業に限られ、広く公募などはしていない。時間も約1時間だけで、国民の理解を広げられるかは不透明だ。

 全国行脚は、増税に関する政府の説明が不足しているとの批判を受けた試み。約1千兆円の借金を抱えた国と地方の財政事情や、消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%まで引き上げるとした一体改革大綱素案の内容を説明した。】

 野田政権が野党との事前協議にも入れないのを見て、財務省が痺れを切らして、官僚自ら全国行脚か?
地元経済団体に法人減税や特例優遇措置などのニンジンをぶら提げて、ご理解願おうと云うのか?

 中央の経済団体は既に、消費税増税には歓迎の意思を示しているが、官僚が身を切る努力を何もせず、
逆進性の高い消費税の増税を国民に納得させるのは、そう容易な事ではないだろう。

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