年金積立金管理運用独立行政法人HPより
【年金積立金の安全かつ効率的な管理・運用に努め、年金制度の運営の安定に貢献します】??

全く白々しいにも程がある、良くも図々しく言えたものだ!

「平成23年度第2四半期運用状況」[PDF:365KB]

【平成23年第2四半期運用状況  

● 第2四半期の収益率は、国内外の株価の下落により、マイナス3,32%となりました。!?

● 第2四半期の収益額は、マイナス3兆7326億円となりました。!?

運用成績内訳    単位 億円

国内債権    6,184

国内株式  -12,968

外国債権  - 4,661

外国株式  -27,350

短期資産        7 

財投債       592

収益額合計 -37,326      】

 これを、恥ずかしくもなく運用成績といえる無責任さには呆れる、さすが官僚の天下り財団ですね。

 噂では、国内株式運用で生じた赤字は、日本株買い支えの為のPKO出動によるもの、外国株式・債権の
運用損は、為替介入によるものという説もありますが、これが真実なら言語道断、許されない事ですね。

 それにしても、国民の大切な年金の原資が僅か3ヶ月で、マイナス3,32%、3兆7326億円損失とは、
異常という他ない、なぜ国会で問題にしないのでしょうか?

 年金の原資という性格を考えれば、変動の大きい株式や、為替リスクの伴う外国の債権・株式で運用することは大問題ですね。

 しかも、年金積立金管理運用独立行政法人の、役立たずな天下り幹部の法外な報酬まで負担しなければ
ならないのですから。

 すべてを国債引き受けに充てれば、運用損も生まれず、年金積立金管理運用独立行政法人そのものが
不要になって、天下り先も一つ潰せて国益にも適い、すっきりしていいと思うのですが。

 記事つっこみ様より
       年金運用の失敗、破綻へ! 2009/2/27 
 北沢栄の「さらばニッポン官僚社会」さまより
       資金運用が大失敗した理由 2003年9月25日