毎日JPより
【世界の主要な石油消費国で構成する国際エネルギー機関(IEA)の閣僚理事会が18日、パリで2日間の日程で開幕した。東京電力福島第1原発事故や中東の政情混乱を受け、世界のエネルギーの安全保障体制の構築に向けて、緊急時の石油の備蓄や放出体制の拡充などを議論する。

 日本から出席した枝野幸男経済産業相は福島原発事故を踏まえ、「原子力の安全性を世界最高水準まで高めるとともに、事故の経験と教訓を世界と共有し、国際的な原子力の安全向上に貢献する」と述べ、原発輸出を継続する姿勢を表明。また、日本のエネルギー政策については「ゼロベースで見直しを進める」と再生可能エネルギーの拡充などを図る方針を説明した。】

 史上最悪の原発事故を起こして、7ヶ月後の今も収束できない日本が、世界最高水準の安全な原発を輸出?枝野経産相の謎演説?を聞いた世界の指導者は、きっと、現実が見えない日本をバカにしていたに違いない。

 それにしても、枝野経産相は、何時から原子力村の所属になっていたのだろうか?
時々東電に厳しいことを言うのも、唯のポーズだったのだろうか? 弁護士流の処世術だったのだろうか?

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