産経ニュースより
 『今冬300万キロワット供給不足も 関電「節電要請せざるを得ない」』
【 こうした状況を受け、森会長は会見で「(定期検査中の)発電所が再稼働できなければ、国や関西広域連合などとも調整して、節電要請をせざるを得ない」と、今冬に節電要請を行う意向を表明した。

 また、工場など産業向けの冬の節電目標を家庭・事務所向けと比べて低くする案については
「公平さという視点で考えると、個人的には難しいと思っている」と慎重な姿勢を示した。

 一方、課題となっている家庭での節電については、冬の電力需要は朝方や夕方に増えることから
「洗濯の時間や炊飯器(のスイッチ)を入れる時間を工夫してもらう必要が出てくる」(森会長)と説明。
正式に節電を要請する際、具体策を紹介する考えを示した。

 冬の節電については、27日の関西広域連合委員会で、関電が改めて試算を示し、節電内容や
期間について最終調整を行う予定だ。】

 電気による暖房は、灯油に比べてもともと非効率で、なにも電気の暖房に拘ることはない。
電気ストーブ、電気コタツ、エアコンによる暖房を控えれば済むことだろう。

 テレビも、電力業界の意を受けて、「節電の冬」?などと言っているが、電気暖房に頼らなければ、
電気は足りるし、電力会社の売り上げも減る。なにも、電力会社に余分な電気料金を払って喜ばすことはない。

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