KFB福島放送より
【福島市と本宮市の小中学校で1日、例年より1週間遅れで2学期の始業式が行われた。
福島市では、夏休みに校庭などの除染を終え、2学期開始に合わせ小中学生、幼稚園の子ども全員と保育所の希望者にバッジ型積算線量計を配布した。

 2学期の始業式後には教室で、各担任から児童全員に、バッジ型積算線量計と首から掛けるケースなどが手渡された。

 11月30日までの3カ月間、バッグなどに入れ持ち歩き放射線量を測定する。
 第1弾として10月中旬には1カ月間に浴びた放射線量が判明する見込み。

 市によると、放射性物質への不安などから、住民票を置いたまま市外の学校に通う、
区域外就学の児童生徒は8月28日現在、561人。】

 子供たちが、放射線の積算線量計を携帯して暮らさなければならない現実、
それだけ危険なところに、愛する我が子を住まわせなければならない、親御さんの辛い気持ちが、
原発は、日本経済の為に必要という、財界や政治家、官僚に判るだろうか?