産経ニュースより
【 義援金辞退、やっぱりやめます-。福島県双葉町は、埼玉県加須市の旧県立騎西高校に避難している町民の男が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕された事件を受けて民間からの義援金受け付けを辞退していたが、8日から再開することにした。町民の反発に加え、全国から「やめることはないのでは」などの意見が1週間で約300件寄せられたことを考慮、「世論に従う」(井戸川克隆町長)ことにした。
義援金辞退のきっかけは、同校に避難していた同町の自称布教師見習いの男が警視庁に逮捕されたことだった。容疑は震災後の3月22、23日、女子高生に携帯電話で撮影した裸の画像10点を送信させたというもので、同町には「埼玉から出ていけ」などの非難のメールも寄せられた。
これを受け、井戸川町長は今月1日、「町民の起こした不祥事のけじめ」として、町に直接寄せられる民間の義援金に限り、辞退することを表明した。
しかし、現金収入のない町民もおり、「町長個人がもらったお金ではないはずだ」「独断で決めるな」などと井戸川町長の決定に不満の声が上がっていた。町民以外からも「1人の犯罪者のためにそこまでやる必要はない」など町長の判断に苦言を呈する電話やメールが7日までに計約300件寄せられたという。
町長は7日、福島県内で記者団に対し「町民だけでなく、全国の国民からも義援金を辞退すべきでないとの声が寄せられた。世論に従うことにした」と説明。町ホームページでは義援金の振込先を一時削除していたが、8日に再び掲載した。加須市も、市役所などに設置していた双葉町民のための専用募金箱を一時撤去していたが、同日、復活させることにした。】
まさに、震災発生直後の自粛の行き過ぎと同根の過剰反応。
撤回してくれて良かった。
【 義援金辞退、やっぱりやめます-。福島県双葉町は、埼玉県加須市の旧県立騎西高校に避難している町民の男が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕された事件を受けて民間からの義援金受け付けを辞退していたが、8日から再開することにした。町民の反発に加え、全国から「やめることはないのでは」などの意見が1週間で約300件寄せられたことを考慮、「世論に従う」(井戸川克隆町長)ことにした。
義援金辞退のきっかけは、同校に避難していた同町の自称布教師見習いの男が警視庁に逮捕されたことだった。容疑は震災後の3月22、23日、女子高生に携帯電話で撮影した裸の画像10点を送信させたというもので、同町には「埼玉から出ていけ」などの非難のメールも寄せられた。
これを受け、井戸川町長は今月1日、「町民の起こした不祥事のけじめ」として、町に直接寄せられる民間の義援金に限り、辞退することを表明した。
しかし、現金収入のない町民もおり、「町長個人がもらったお金ではないはずだ」「独断で決めるな」などと井戸川町長の決定に不満の声が上がっていた。町民以外からも「1人の犯罪者のためにそこまでやる必要はない」など町長の判断に苦言を呈する電話やメールが7日までに計約300件寄せられたという。
町長は7日、福島県内で記者団に対し「町民だけでなく、全国の国民からも義援金を辞退すべきでないとの声が寄せられた。世論に従うことにした」と説明。町ホームページでは義援金の振込先を一時削除していたが、8日に再び掲載した。加須市も、市役所などに設置していた双葉町民のための専用募金箱を一時撤去していたが、同日、復活させることにした。】
まさに、震災発生直後の自粛の行き過ぎと同根の過剰反応。
撤回してくれて良かった。