毎日JPより
【 福島第1原発事故で福島県双葉町から埼玉県加須市に避難していた男が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕される事件があり、双葉町が被災町民への義援金支給辞退を決めていたことが分かった。町民からは「なぜ辞退するのか」との抗議が町に相次いでいる。

 5月25日に逮捕されたのは、自称祈とう師の佐藤昌弘容疑者(57)。逮捕容疑は3月22~23日、都立高校の女子生徒(17)に「生き霊がたたっている。除霊するので裸の写真を送りなさい」などと言って電子メールで写真を送らせたとしている。

 井戸川克隆町長は1日、約1000人が役場機能ごと避難する加須市の旧埼玉県立騎西高校での住民集会で事件に触れ、「おわびの気持ちから義援金を辞退する」と表明した。出席していた議員からは「聞いていない」「辞退はおかしいのではないか」との声も上がったという。

 突然の「辞退」は2日、双葉町民約760人が避難する福島県猪苗代町のホテルにも伝わった。会社員の蜂須賀(はちすか)勝さん(52)は「義援金は困窮する町民にとって切実なものなのに、なぜ役場が勝手に辞退を決めるのか」と憤った。同町秘書広報課は「手続きや周知方法に特に問題はないと考えている」としている。】

双葉町当局の判断は過剰反応で、内外からの善意を勝手に断るのは、謁見行為だ。
すぐにでも撤回して欲しい。
あなた達が要らないのなら、他の町民に分けてあげれば良い。
「手続きや周知方法に特に問題はないと考えている」とは、まるでどこかの議員さまや、お役人さまのようでどうかしている。