福島民友新聞より
『内堀副知事、校庭表土除去の公私格差解消要請』
【政府の東日本大震災「復興構想会議」は29日の会合で、これまでに出された意見を「中間整理」として公表した。
 福島第1原発事故を受け、本県をはじめ東北地方を太陽光など再生可能エネルギーの拠点とする
方向性で基本的に一致。財源確保のための増税については賛否両論が列記された。
 
 復興構想会議には内堀雅雄副知事が出席し、校庭の表土除去費用に対する国の補助の在り方や、県が全県民を対象に実施する健康調査への国の全面支援などについて意見を述べた。

 表土除去の費用について、文部科学省は公立はほぼ全額、私立は半額を補助する方針を示しているが内堀副知事は「子どもたちのためという視点だと、公立と私立で差をつけるのはどうなのか。私立もできる限り公立に準じた形で措置をお願いしたい」と要請した】

 福島県の要請は至極当然のことで、文部科学省のお役人の頭がどうかしている。
これまでの政府や行政の対応を見ていると、まったく人間性が感じられない。
 これが、日本の官僚・政治家たちの本質なのだろうか?
もし、まともなお役人・政治家の方がいらっしゃるなら、政府・行政の内側からジャスミン革命を起こしていただきたい。