福島民報より
 『義援金、同一額を検討 支給遅れで厚労相』
【 細川律夫厚生労働相は30日午後の衆院東日本大震災復興特別委員会で、遅れが指摘されている被災者への義援金支給を早めるため、被害程度にかかわらず同一金額を支給するよう検討すべきだとの考えを示した。
 日赤などに寄せられた義援金の配分を話し合う「割合決定委員会」は4月、1次配分として住宅が全壊した世帯に35万円、半壊で18万円を支給する目安を決定、現在支給中。30日の衆院震災特別委で自民党の小泉進次郎氏は、被害の調査に時間がかかり支給が遅れていると指摘した。

 細川氏は「なぜこんなに遅れるのか腹立たしい」と述べ、2次配分では同一金額の支給を検討するよう配分決定委員会に要請する考えを示した。

 5月27日現在、2389億円の義援金が集まっているが、支給は287億円にとどまっている。】

 一体お役所というところは、どうして、いつもいつもとろくさいのか。
 このままでは、せっかくの善意が生かされないではないか。