どうしんウェブより

【市立薫小の校庭の表土除去作業前、腰ほどの高さで毎時3マイクロシーベルトの放射線量を示す計測器=27日午前、福島県郡山市

福島県郡山市は27日、福島第1原発事故に関する県の放射線量検査で数値が高かった市内の小中学校と公立保育所のうち、市立薫小(児童数588人)で校庭の表土を除去する作業を始めた。 

郡山市は放射性物質を取り除くため、地表から1センチの放射線量が毎時3・8マイクロシーベルト以上の15の小中学校と、毎時3・0マイクロシーベルト以上の13の公立保育所について、校庭などの表土を表面から約3センチ除去することにしている。

郡山市教委によると、薫小の校庭の砂ぼこりが舞わないよう散水し、市が委託した民間の業者が重機を使って約7千平方メートルの校庭の土を除去。

 市立鶴見坦(つるみだん)保育所(園児数58人)でも同日、約240平方メートルの庭で同様の作業を実施。取り除いた表土は郡山市内の埋め立て処分場で処理する予定という。】

原発の吐き出した放射能の影響が予想以上で、ようやく本当の数値が把握されて慌てているのだろうか。

将来ある子供たちの健康が一番大切だ、一日も早い収束を願わずにはいられない。

今も、2号機の建屋からはもくもくと放射能に汚染された蒸気が吐き出され続けている。

あの窓?にダクトをつけて、脱硫装置のようなものを通して、一度水に潜らせて、大気中には放出しないよ

うには出来ないのだろうか? 専門家にはそんな発想もないのだろうか?