東洋経済ONLINEより
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/88dec4c5999069f59f8fb87462e1df70/

【これは、国際放射線防護委員会(ICRP)が「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベル」とする年間1~20ミリシーベルトを「暫定的な目安」と設定したことから決めたもの。今後、できる限り、児童生徒の受ける線量を減らしていくようにするという。1時間当たり3.8マイクロシーベルト以上の学校・園での屋外活動は「1日1時間程度」としている。また暫定的とする期間は今年8月下旬の夏期休業終了まで。

この基準で当面、子どもの健康は守ることができるのか。放射線はできるだけ浴びさせないのが、子どもはおろか人間にとっては最重要課題。今回の文科省の考え方は、ICRPの基準でも「緩い」(年間で20ミリシーベルト)ほうを基準にして放射線量を算出しており、「それまでなら浴びても大丈夫」と楽観的な考えに基づいていると言えないだろうか。】

『チェルノブイリ』では、たくさんのこどもが甲状腺がんで苦しんでいる。
本当にこれでいいのだろうか?