おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。

今日は「前日計画力」

というテーマでお話しします。

とてもシンプルな習慣ですが、

やってみると驚くほど1日の流れが変わります。

前日計画とは？

ここ数週間、

私は1日の計画を前日に立てる

という習慣を続けています。

朝のToDo整理をしている方は

多いと思いますが、

あえて「夜」に変えてみたんです。

放電・充電日記を書いたあと、

翌日のスケジュールを立てる。

たったそれだけなのに、

仕事の流れや集中力に明らかな違いが

出てきました。

朝から“トップスピード”で動ける

前日に計画を立てる一番のメリットは、

朝から迷わず動けることです。

私は仕事柄、

スケジュールを自分でデザイン

できるタイプですが、

前夜のうちに

「明日はこう動く」と決めておくだけで、

翌朝のスイッチが違います。

たとえば、

9:00〜10:30 コンテンツ制作
10:30〜12:00 書籍執筆
13:00〜14:30 提案書作成

といった予定を

Googleカレンダーに入れておく。

すると翌朝、

目覚めた瞬間から脳がもう

「準備完了」になっているのです。

睡眠が“脳のセットアップ時間”になる

前日に立てた計画を頭に入れたまま眠ると、
睡眠中に脳がその情報を整理してくれます。

朝になると、

まるで脳がこう言ってくるような

感覚があります。

「おはようございます。

今日の予定、もう準備できてますよ。」

もちろん朝に少し修正することもあります。

でも、すでに脳の中で

“準備運動”が終わっているから、

スタートが格段に早い。

エネルギーの無駄がないんです。

朝の“ゴールデンタイム”を守る

朝は1日の中で最も頭が冴えている時間。

この貴重な時間を

「段取り」ではなく「行動」

に使うのが理想です。

たとえば外出予定がある日も、

前日に計画を立てておけば焦りません。

移動時間を逆算して、

作業時間をブロック。

電車内やカフェで

何をするかまで決めておく。

これを夜のうちに

シミュレーションしておくことで、
翌日は流れるように動けます。

前日計画のやり方（私の実践例）

私の場合、

以下の流れで前日計画を立てています。

夜に放電・充電日記を書く
　1日の感情を整理し、明日に向けてエネルギーを整える。
翌日のスケジュールをGoogleカレンダーに入力
　90分単位でタスクをブロック。
パターン化されたテンプレートを使う
　朝ルーティン→執筆→制作…と、基本の型をコピーして微調整する。
寝る前に軽く“明日の自分”をイメージする
　どんな順で、どんな気持ちで動きたいかを描いて眠る。

これだけで、

翌朝のエンジンが自然とかかるように

なります。

体が“自然に動く”感覚が生まれる

不思議なことに、

前日計画を習慣にすると、
「よし、やるぞ」と意識しなくても

体が自然に動き出すようになります。

まるで、前日の夜に

自分で自分をプログラミング

しているような感覚です。

こうなると、

習慣の実施率が驚くほど上がります。

まずは10分から始めてみよう

前日計画は、

特別なツールもテクニックもいりません。

夜、寝る前の10分だけあれば十分です。

今日の振り返りと、

明日の計画を立ててから眠る。

そして翌朝、

「どんな違いがあるか」

を感じてみてください。

きっと、朝のスタートが

これまでよりもずっと軽く、

気持ちよく感じられるはずです。

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朝が劇的に変わる！1日のスタートを軽くする「前日計画」のすすめ