こんにちはu u*
ご訪問いただきありがとうございます
今日は少し子供のお話を。
私には保育園に通う2人の男の子がおります。
2人は本当に面白いくらいに、見た目・性格が正反対です。
下の子は絶賛イヤイヤ期ですが、基本的な性格がおおらかで、ひょうきんもののお笑い担当という感じで、生まれてこのかた本当に手がかからない子で、イヤイヤ期といえども可愛いのうちで済んでます。(いまのところ‥!)
そして上の子はというと、お話しも本を読むの書くのもとっても上手な頭脳派で、集中力も高く探究心も強めで、そしてクールな性格です。そして、おそらく、HSC(ハイセンシティブチルドレンの略)で、いわゆる人一倍敏感な子、です。
それはもう特徴がわかりやすいくらい顕著で、例えば家の前の道路にバスやトラックが通ると耳をふさぎ、トイレの流れる音でさえ怖くて、出先では流れる音が大きすぎて泣き叫び、きっとその場にいた方たちを驚かせたことでしょう‥。
動物園の匂いもイヤで楽しめず、痛みにめっぽう弱くて、血がでたものならパニック!!保育園の先生も困惑するほどの痛がりです。
五感が敏感なだけでなく、気持ちも繊細です。
とっても優しい面があり、人が泣いていたり困っているとそっと助けてあげられる。
悲しいお話などを聞くと悲しくて泣いてしまうこともあります。
イヤイヤ期と重なったころは、まさに歩くナイフという感じで、それはもうすごい状態でした。
何を言ってもキレて、すぐに癇癪を起こすばかりでどうにもならず、障害を疑ったり、自分の育て方が悪いんだ、と自分を責めたり、自分自身もとても辛かった。
パパもほとほと困りはて、保育園の先生や市町村の相談電話、子育てサロンなども行きましたが、一時は気持ちが上向きになるものの、根本的な解決にはなりませんでした。
辛すぎて声を出して泣いたりもしました。
そして今。
多分子供の成長もあると思いますが、子供との関係はその当時からすると、本当に穏やかになりました。
当時の私は、今思えば、この子をどうにかしなくちゃ!私が悪い、私がこうすれば良くなるはず!私は辛い‥
と育児書を読みまくって、「自分」がどうするかばかり考えていました。
でもそれってズレてたなって思います。
当の子供を置き去りにしてたなって。
もちろん、この子はどうしてこうなんだろう、とか、その子の気持ちを汲み取ろうと努力してました。
でもそういうことではなく、大切なことって、
「その子のそのままを認めてあげる」
ことなんじゃないかと思います。
こちらがどうこうするとかそういう話ではなく、
ただそうなんだねって、これがこの子だからねって。
でもそれって結構難しいんですけどね。
癇癪起こしてたら、やっぱりこちらもイライラしてつい怒って返してしまいますし。(今も汗)
だからそうれはそうとして、認めてあげるその前提として、
「自分が楽な方、心地いいようにする」
を私の場合は心がけています。
例えばユーチューブばっかり見て!とか、ご飯はなるべく全部食べて!とか、
良かれと思って言ってることでも、子供からしたらなんで?って反発したりますよね。
だから言って納得するならいいと思うのですが、
やだ!!ってなったら
じゃあ好きにしな。ご飯の時は呼ぶからね、とかそんな風にしています。
それでも来ない時は先に食べたりもします^^;
それからずっと子供と付き合ってあげなきゃ可哀想!とか思ってましたが、
普通にテレビやネットを見たりして放置する時間もありますし、
朝はもうご飯はすぐ出せるものしか出しません。ので、メニューはいつもローテーション。
就寝時間も10時近くなってしまうこともありますし、
でもそういうのをいちいちダメだダメだ、子供のためによくないから!!
という風に思うのをやめたのです。
それでまぁいいか、って感じです。
そうすると自分に余裕ができて、子供達へ愛情をたっぷりあげられるのです。
「ありがとう」
「大好き!」
「すごいね!」
そしてぎゅーっと抱きしめて、「いつもありがとう、大好き!」
って心から子供達に言えるのです。
そして、そうすると、子供達もとても可愛い笑顔を見せてくれます。
おかげで?上も下も安定していて、
保育園に元気に通っています。
幼稚園のお話を楽しそうに聞かせてくれます。
私自身も心地よい生活ができているのでストレスもなし!
でもやっぱり感情的になってしまう時も、今だにあります。
でもそうやって、子供も大人も成長するのかなと思っています。
だから、子育って、親も育てられてるんですよね。
そしてやっぱり、大切なこと
「認める。ありのままでいい。」
このことは本当に大切な大切なことだと思います。
自分にも、子供にも、否定ではなく、それでいいのよって。
それがやっぱりハッピーの秘訣だと思います。