年に1回の私のお楽しみ。

これを見なきゃ春来ないっ!

あっ、めっちゃマニアな内容で

映画興味ない人はスルーで!

長くなるんでぇ~

って、キャンしか読んでくれんかな…



まずは今年は日本映画が

興行収入の記録を塗り替えたという

邦画当たり年。

今年のアカデミーはいつも以上に

大注目!!!

なぜならば

だーいすきな岡田君が

去年の新人俳優賞からわずか1年で

「悪人」「告白」の

今年を代表する2作品から

助演男優賞をとったから~

最優秀とれば史上最年少!

いや~見もの!!!

つう事で毎年勝手に

やっちゃってる儀式、

勝手に予想っ!!!

まっ名付けるなら

アメリー賞。。。

以下の通り↓

最優秀助演女優賞

木村佳乃(告白)

最優秀助演男優賞

柄本明(悪人)

最優秀主演女優賞

松たか子(告白)

最優秀主演男優賞

妻夫木聡(悪人)

最優秀監督賞

中島哲夫(告白)

最優秀作品賞

告白


本選も「告白」「悪人」の

一騎打ちでしょうが

あたしは「告白」寄り。

まっ、その他の作品は

ほとんど見れてないというのも

あるんだが…



実際は、、、

助演女優と主演女優がハズレ。

だーが

まぁ、どっちかだろうの線だったし。


主演女優賞は1番の見所、

深津ちゃんと寺島しのぶが

世界で賞とっちゃってるし

ここは松さん、

いっときたかったんではないでしょうか。

が残念…

まぁー松さん劇中出番少ないし

トータルで見たら

アカデミー会員さんは

深津票がいっちゃったのかと。

寺島しのぶは

脱げる大物女優って事で

若干、畑違うよね。

だから日本じゃ評価低いんだろうな。

それにしても、あんな松さんの演技は

初めて見たから

すげぇ衝撃でしたけど。

こっちが「悪人」じゃねぇの?くらいの。



助演女優も悔しいかな~

ベテラン樹木さんかよ。

ここ何年か、

ぐぃんぐぃん伸びてる

木村佳乃の評価あげても

良かったんじゃねーの?

松さん含め、あの役できるの

あの人しかいねーぜ?

もはや怪優ですよ。

「さくらん」「スキヤキウエスタンジャンゴ」

の演技もお見事やったし。



主演男優は

もー何回連続ノミネート?の

役所広司や

やっぱ、おっとこまえの

トヨエツ、堤さん。

まっ、アンパイ3人。

今年は女優さんが頑張った年だっただけに

男優さんはハズレだった気が…

これからの日本映画の課題

なのではないでしょうか。

男優伸び悩む。。。

オダジョーや佐藤浩市や

吉岡秀隆や浅野忠信など

いい俳優さんいるけどさー

「またこのメンツ~?」

みたいなー。

新鮮さね。ほしーねー。

新しい俳優出てこいや~

話それたけど、

最優秀は

つまぶっきーぶっち切り~

前にブログで書いたと思うけど

あたしは「悪人」は

深津ちゃんよりつまぶっきーの方が

すげぇと思ったんよ。

あの目、、、表情、、、

すげぇよ。

乗り移ったような。

ですので、これは言う事なし!


そーしてそして

助演男優。

だいしゅきな岡田くんは

置いといて

これも文句なしの柄本さん。

いや~被害者の父役

素晴らしいっ!

この父目線で柄本さん主演で

「悪人」別バージョンで

撮ってもいいんじゃね?

ってくらい、、、哀しくて

辛い父役、拍手もん。

これは、どんだけ岡田くん好きでも

かないませんわ~

彼にはあと10年後に期待っ!

ファンのおばちゃんとしては

20代は器用な役者さんには

なって欲しくないなぁ~

今のまま、荒削りな感じで。

ハズレの役もして色んな役を

演じて欲しいなぁ~

そしたら30代

すんげぇ俳優になるはずやから~

あと、ドラマ控えて

映画でやっていって欲しいなぁ~

と、ババアが勝手言うとります。




監督賞と作品賞に関しては

あたしは監督賞と作品賞が

違う作品ってのは

あり得ないと思ってるから

どちらも「告白」を選んだ

アカデミー会員さんは

ナイスジャッジ!!

確かに今までの中島ワールドとは

一味も二味も違うけど

無駄がなく

キャストの最大限の実力を

引き出し

素晴らしい脚本で

いい意味で裏切られた作品。

画面からずっと目が離せなくて

しまいには画面に自分が

入り込んだ気分にまでなり

どーんっと胸を叩かれたような

見終わった後も

ぼーっと、ボー然とする。

だけどエンターティメントな部分も

あるし、ただの暗い映画じゃないのが

やっぱり中島ワールド。

間違いなく日本を代表する映画になったし

映画監督になったと思う。


「悪人」もとっても素晴らしいし

妻夫木くんが

映画化を熱望して

やっとの思いで映画化したというだけあって

気合いも感じるけど、

「悪人」は本が良すぎた。

原作を読んで映画を見ると

いかに薄いか。

これは映画化不可能だろう!

とまで思ったし。

その分、原作→映像化→がっかり。

みたいな。


被害者視点の「告白」

加害者視点の「悪人」

って感じなのかな。


今年はこの2作品が総なめだろうと

予想はしてたけど

俳優、女優全部

「悪人」にもっていかれるという。

なーんか腑に落ちない。

最近の日本アカデミーは

一般評価に左右されない

いい仕事してたんだけどなぁー

例えば、近年なら

「ぐるりのこと」の木村多江とか。

まっ、今年は当たり年というか

「告白」「悪人」が

当たったってだけで

ぐーんと記録いっちゃったって

感じかな。

あっ、「海猿」もか。

惜しくも今年たまたま

2大作品とかち合わせてしまった

「孤高のメス」「十三人の刺客」

「今度は愛妻家」「おとうと」

これは普通ならとってもおかしくない

くらいの作品だっただろうと。

「孤高のメス」は他では

評価がかなり高いみたいだし。

近々全部見て

あたしなりのアメリー賞

もう一度吟味する必要ありかと。

楽しみです~。


まっ、あたしの自己満足な

大好きな趣味の映画について

あーだ、こーだ、

おまえは何様なんだ?と

言われそーやけども、

立派な視聴者ですから~

言いたいこと言っちゃいますよ~

これからも~ずっと~


てな感じで最後まで読んでくれた人


マニアなおすぎあめりの


ブログに付き合って頂き


ありがとさーん。




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