私は現在、空手を修行していますが、もし振武舘黒田道場(現在は埼玉県にある駒川改心流等富山藩武術を伝える道場)が富山に今もあれば空手をやっていなかったかもしれません。時代劇の影響で本当は剣術を習いたく、素手なら柔をやりたかった(昭和30年代中頃の旧大山町で柔の心得のある方は天井桟を指で挟んでぶら下がり、移動する事が出来た)ので、空手黒帯を取った少し後から武器術は何かやりたいと思っていました。

 黒田彌平正好(嘉永元年に道場を開き明治六年九月六日歿・年六十二)の一己働之内(安政年間)

 

 訳文

 訳されました方は富山県古文書を読む会、元代表のN・A氏です。

 

 私が今までに少しでも練習した武器はヌンチャク(リー)→萬力鎖(黒門町の伝七)→釵(小池支部長)→ヌンチャク(SKIF宗家)→棒手裏剣(NIKO先代館長)→分銅鎖→L型で現在は、伸縮トンファー>>鎖>>>>釵の稽古の割合で指導の空いた時間に稽古しています。

 空手は本来徒手空拳の打撃だけでなく投げ、関節も使えなくてはならず武器術も当然と考えていました。

 

 稽古しなきゃ炎

 

 伸縮トンファー

 鎖

 釵