29日は会社休みでしたので今月15日放送の「BBTスーパータイム」を見て予てより伺いたかった刀匠の訪問に行って来ました。
お名前は魚津市小菅沼の稗田 康雄さん(58)
場所は自宅(富山市)からスーパー農道に出てずっと東に行って魚津市有山の信号を右折→観音堂の信号を又右折→松倉小学校前を左折して
およそ3㎞先の小菅沼の集落内です。
入り口の表札
中をふと見ると作業道具の数々
刀匠もの凄く腰が低くて対応も丁寧で親切で素人の質問にも嫌な顔一つせずに丁寧に教えて下さいました。。
で、この様な説明、写真も撮らせてもらえました。
訪問日の夜に焼き入れ予定の奉納する神剣?一振り・刃渡り3尺2寸(約97㎝)
及び短剣二本(振り?)
土を刃に塗る土置き(つちおき)が施されている。
積み沸かし、折り返し鍛錬、土置きの意味はこちらを見て下さい。
「藤原正明オフィシャルサイト」より「日本刀の制作過程」から
http://www.kajita-token.com/process.html
で、今回訪問した理由は旧サイト「十手、空手の収集」を閉じる原因となりました十手、分銅鎖のレプリカの作成依頼の為でした。今回刀匠に十手、分銅鎖の鑑定をしてもらいましたが十手に関しては「本物で非常にいいね。家紋?が入っているのは相当身分の高い人のかな?紐付け環は鋳物だから無理だけどそこから先は作成します。」と刀匠快く引き受けて下さいました。
十手、分銅鎖の写真は今回は公開出来ません。非常に格好いい十手なんだけど…。
制作費非常に高かったですがレプリカでもいいので手元に置いておきたかったので作成依頼してきました。
で、最後に刀匠にお願いして上記掲載の写真撮らせてもらいました。刀鍛冶、鍛冶屋と言うと昔嫌な思い出がありましたが刀匠稗田さんにお会いして色々な方がいるんだな…と改めて感じました。
刀匠作成宜しくお願い致します。