対話の基礎フォーム | bisui.nihon 美粋書房

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『日本文化原論 真なる調和への道 神からのブラボォー』
(著 横山俊一)販売中

対話の基礎フォーム

マニュフェスといった型式で公約が高らかに謳われている。大きな政策の方針から、具体的な事業内容や予算の割り振りが示され、それに一定の期待を持ち投票に及ぶ。政治行政の現況認識と理想と方法という並びを構成する事が実効性への感触に近づき、方法ばかりが述べられても、それを検証する基準が曖昧であり、理想と現況という概念なしには、野放し的な創造と映し出され、責任へのコミットや実現性へのエネルギーが伝わらず、真摯な相互対話を取ろうとする態度には映し出されない。この構えとなる所から、どこか違和感が現れ、基礎的な倫理道徳を欠いた表現には、期待感や負担への納得性が高まらず、良質な対話には程遠く感じられます。

基礎的な犯罪をしません。という事をまずもって制約する所から選挙公約を示して、言行一致への誓いを述べる事から進めるのが、有権者からの率直な要望にも伺えます。

過剰な期待はなく初歩的な面からの不満があり、その上に様々な政策等を掲げられても、基盤の不良が在っては政策実現の実感が揃わず、基礎的感受性の乖離から感覚が一致せず相互の認識のズレたまま検証の曖昧な創造に及ぶ。

最低下限の犯罪は致しませんと、最低下限の要件をしっかり取り締まりますという事が、政治行政への一丁目一番の期待であり、ここが弱くて、いろいろな方法論を提示されも、どうせ結果が曖昧で誤魔化すんでしょという有権者の心境が察せられる。マスコミや政治への現況認識は、基礎的な感性という面からの不信が積っており期待感というよりも初歩的な所をせめて平準化してといった要望に伺えます。

現況の認識をどう捉えているか、ここが出発点に成り、それを示さずに理想や方法を先行する所からボタンの掛け違いが生まれ、結果への実感認識が開いて納得感の高まる活動に及ばず、根本的な向き合い方の感度の違いが顕著に浮かび上がる。

実感点の規定が感覚的に認識できる内容で示されて、正誤の判定に及び、そこが良く考えられずに、抽象的な表現で留まり、適当な測定に至らない事が、健康な成長に及ばず、

詐欺や盗みのような心象が創り上げられる。大方針から、政策の大中小という展開と、実感点を記載し、一覧で示される事が認識の明瞭性に成り、活動の総体と実態を掴める様式が示されて、適正な対話の土台が作られる。民間と同程度の水準に感度を揃える事がまずもって求められ現在の水準は対話に成らない。

大方針

政策A

政策

B

政策

C

集計

現況認識

政策内容

効用

コスト

工程

実感点

測定・検証