試合終了・・・
負けた。
両軍の挨拶が終わり荷物を手にグランドを出る。
スタッフも選手も唖然呆然、声も出ない。
やはり負ける時はこういう風に負けるのか・・・。
「悔しいと思ったやつだけ練習に来い!
思わん奴は今日は帰れ!」
監督の怒声が響き渡る。
確かに茨木フレンズさんは強い。
監督さんの熱血も知っている。
恐らく茨木NO1のチームだろう。
でも・・・
そんな凄いチームよりも強いのがロジャースJr・・・のはずだった。
我々スタッフは優勝を確信していた。
優勝が当然だと思ってた。
スーパースターのいない小粒選手の集団チーム。
ピッチャーも持ちまわり、キャッチャーも持ちまわり。
うちにはエースも不動の4番打者もいない。
でも、その“全員野球”が身上のロジャース野球。
一人ひとりは非力でも、ロジャースナインが一丸となれば
どんなに強いチームにだって負けはしない。
・・・はずだった。
じゃあ、なんで負けたんやろ?
一言でいえば、いつも言うように野球を舐めている精神的な甘さ、甘え。
他のチームに比べると全員がワガママなボンボン、まだまだお子ちゃまです。
技術的には標準以上、精神的には標準以下。
気持ちが付いてこれてないからプレーが
雑
試合をふり返れば
投手凛太郎のファーボールに暴投
真裕、直樹のパスポール
凛太郎、優佑の走塁ミス
悠史の無気力な外野守備
大賀のエラーに暴投
智也の落球
絶対にしてはならないミスのオンパレード。
考えられないようなミスの連続でしたが、一番のポイントは
1点ビハインドでの3回裏、ロジャースの攻撃で無死満塁。
大賀のレフトライナーで飛び出した2塁走者の有心が戻れずWプレー。
結局1点だけに終わり同点どまり。
ゴロはGO、フライはバック
この基本中の基本もできなかった。
ここであと1点を獲っていれば、時間的なこともありそのまま試合終了で
ロジャースの勝ちでした。
二度と暴投しない練習
二度とボールを弾かない練習
二度とパスポールしない練習
二度と走塁ミスしない練習
今後、これを徹底的にやります。徹底的に。
と、子供のことを偉そうに語っては見たものの・・・
私、自分自身の反省。
指導法、練習法に誤りはなかったか・・・
試合での指示に誤りはなかったか・・・
どこか重要なポイントを見逃してはいないか・・・
勿論敗戦はすべて我々スタッフの責任。
一晩じっくり考えてみると・・・・・・具体的なことが沢山ある。
一例を挙げれば
1点ビハインドでの3回裏、無死満塁。
あそこで何故ランナーのロケットスタートを解除し
二次リードをロケット&シャッフルに切り替えさせなかったか・・・
そうすればWプレーを回避できたはず。
私自身にも敗戦原因の一端がしっかりとある。
敗戦の夜、食事に連れて行ってくれた友人がこう言ってくれた
「あんたは子供達に話をするが
横で聞いてて何を言いたいのか解らない事がある」
なるほど。
素直に謙虚に反省すべきはしっかり反省しよう。
私の帽子のツバには
「すべては子供達の為に」と書いてあります。
この言葉を忘れることなく子供達とともに私自身も成長し野球道を邁進します。
勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし
負けの原因は大ちゃんにあり!
もっとしっかり指導してやらんか大ちゃん!
子供達がかわいそうやんか!




