良いチーム、良い選手を育てるには行き当たりばったりな練習ではなく、長期的な目標設定・練習計画が必要不可欠でありそれを実行する為には指導者間のすり合わせが大切だと思います。

ではどのようなことが「良いチーム」「良い選手」なのかという定義は次の機会に論を譲るとして、子供たちの成長発育過程やそのメカニズム、また練習やそれに伴う心理面などメンタルな部分も考慮しつつの実行でなければなりません。


例えばJrの4年生はプレゴールデンエイジはもう過ぎてしまっています。

それより下の低学年はプレゴールデンエイジです。

一緒くたで同じ練習では効果的且効率的ではないといえます。


プレゴールデンエイジが7,8歳くらまで、ゴールデンエイジはそれから12歳くらいまで。

プレゴールデンエイジで人間の神経系の80%が完成されますが骨や筋肉は未完成ですから反射神経や平衡感覚の練習が大切です。

そしてゴールデンエイジが人間の運動神経を発達させる最も大切な時期で運動神経は100%完成し、この時期を逃すと人間の運動神経はもう発達しないと云われています。

ですから後から取り戻そうとしても非常に難しくなります。


反対にこの時期に習得した運動神経は決して忘れること鈍ることなく一生の身体の財産となります。

発達過程において、その時期を過ぎるとある行動の学習が成立しなくなる限界の時期、臨界期といいますがこのチャンスは一生に一度しかありません。


我々指導者はその一生に一度の最も大切な時期に子供を預かっているということを忘れてはなりませんね。







指導の第一歩はチームの現状を分析し把握することから始まります。

練習期間、時間、グラウンドの使用状況などそのチームの環境や条件を認識し、目標を設定します。

そして目標達成の為、効果的で効率的な練習を計画し実行実践することになります。

卒団までの目標と練習計画

年度ごとの目標と練習計画

月ごとの目標と練習計画

そして一日一日の目標と練習計画、時間で割った目標と練習計画・・・

そうして、今日、今、何をしなければならないのかを細部に亘ってハッキリさせ実行していきたいですね。


大人も子供も、不思議な縁あり毎週毎週顔を会わせ、一緒に懸命に練習に打ち込む仲間・・・

できうる限りの良い指導、良い環境で野球をやらせてあげるのが指導者のなすべきことだと思います。





石川コーチとも話しましたが、これまでは不定期だったコーチ会議を定期的に行なっていくのも一考でしょう。

代表や監督であろうが野球経験無しのお父さんコーチであろうがその意見は同じ権限・決定権を持つ、というのが私の考えですから各コーチによっては普段封印している自分の意見・考えを遠慮せず、屈託なく吐露できる場を定期的に設けることができればより建設的なチーム作りができるのではないでしょうか。

心底、子供たちの為チームの為を考えていればいるほど意見の相違がでるのは当たり前、また逆に何事にも右へ倣えでは反って不健全な気もします。

目的は皆同じなのですから、良い意味での口論議論はどんどんすればいいと思います(笑)。






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