おとといでしたか・・・
妹尾和夫さんのラジオ番組で面白い話をしていました。
ドイツには少年サッカーアカデミーというものがあり世界中のサッカー少年たちが指導を受けているそうです。
そのアカデミーの有名なコーチは、必ず実戦形式の練習を取り入れポイントポイントでストップさせて、今のそのプレーが何を考え、何をどうしようとしたのか、どういう根拠の元に行なったのかをその度に選手に言わせるそうです。
その中で日本の子供たちにはみな共通した特徴があるとそのコーチは言います。
「私がその質問をすると日本の子供たちは、何もしゃべらず、じーっと私の顔を見つめます。私が何が正しいのかの正解を言うのを待っているのです。」
そのコーチは、日本の子供たちは、「こういうときにはこういうプレーをするのがベストだ。とか、こういう状況ではこういう動きをした方がいいと思う」などという、意見や考えを持っていないと言っているのです。
私はサッカーのことには明るくありませんが、一流選手になると自分の上手くいったプレーに対して「自分の考えをうまく表現できた」という言い方をするそうです。
いい言葉ですね。自分の考えを表現する・・・
この話しを聴いて、成る程と思いました。
野球も同じですね。
練習で習ったことを選手自身が、自分たちで習得し自分たちで考え自分たちで作り上げていく。
そういえば、ロジャースJrのセカンド牽制、あれはいいと思います。
遊撃手、二塁手、投手が連係し中々上手く機能しています。
あれは指導者の誰もそうしろとは言っていない筈。
自分たちで考え、二塁にランナーが出たらこうしようと選手たち自身が考え実行しているわけですから。
だから上手くいくわけです。
勿論まだまだ完璧ではありませんがあれで何度の牽制アウトを取れたでしょうか。
ただ、あまりにひつこくするもんだから、たまに武田監督から、「もういいよ、バッタ-勝負バッタ-勝負」って毎試合戒められてますが(笑)。
「こういう場合はこうした方がいい」
そういう考えが選手自身に持てるようになりその考え通りに選手が勝手に動いてくれる・・・
そうなると強くなるでしょうね。
いやあ、野球って本当にいいもんですね。