学童野球は大人の野球と比べてまだ肩が弱い分、バッター走者や盗塁走者がどうしてもセーフになりやすい。
と、思い込んではいないでしょうか。
これは学童指導者が落ち入りやすい錯覚の一つです。
例えばピッチャーからキャッチャーへ投球が到着する時間は15mと18mだとして大人と子供のその差は0.1秒もないそうです。
塁間の走塁時間も大人27m、子供22mで考えるとほとんどその差はありません。どちらも4秒ほどでしょう。
ということは、確かに大人と子供では肩の強さの違いはありますが、肝心な送球したボールの到着時間、それに塁間走塁タイムに大人と子供の差はないのですからアウトセーフに直接肩の強弱は関係ないわけです。
なのにボテボテの内野ゴロもそうですが、一塁から二塁への盗塁などはJrならほぼセーフですね。
ではなぜ学童の場合、大人と比べてバッターランナーや盗塁ランナーがセーフになるケースが多いのでしょうか。
簡単なことですね。
学童は捕ってから投げるまでの時間が長いから。
ということは、まだ学童の間は肩の強弱はそれほど気にせず、それよりも捕球後の素早いスローイングがとても重要だといえますね。
それなら捕球後の送球を早くすればいいだけのこと。何も難しいことではありません。ではどうすれば早く俊敏に投げることができるのでしょうか。そこには内野手スローイングの早く投げる為の基本があるわけです。その基本を反復練習すれば必ず早く投げれるようになります。
それは次の練習で教えます。
前回教えた「正しいキャッチボールの基本」、その中の「投げるときのステップ」がここにも繋がるわけです。だから普段からの「正しいキャッチボール」が大切なわけです。
いやあ、野球って本当に素晴らしいですね。