社会保障とは、私たちが安心して生活していくために必要な「医療」、「年金」、「福祉」、「介護」、「生活保護」などの公的サービスのこと。国の歳出総額の33.1%、31兆9,783億円もかかり、医療費においては、15兆5,319億円。国民一人当たり約122,012円。これだけの金額をこれから誰がどうやって支払うのだろうか。
日本の社会保障は、 1960年代には失業対策や生活保護などが中心でしたが、次第に医療保険や年金制度などの社会保険や、 老人福祉を中心とする社会福祉、介護などに 重点が移っています。
急速に高齢化が進み、社会保障の給付と負担が経済の伸びを上回って増大すると見込まれています。医療費が増え続ける社会、病院に行って待合室を見ていつも思う。どうしてこんなに病人が多いのか。生活習慣や予防医学の推進を国全体で考える時が来ています。
国税庁 税の学習コーナー参照