昨日から宇城市小川町の改築工事に入っています。

和室の場所を利用してユニットバスを入れます。

まずは解体作業からスタート



ユニットバスの天井の高さが決まっているので屋根を解体ふぅ



天井材も剥がします。

そこで大工さんの腕の見せ所
ガッツ
屋根を上げるために新しく母屋・束を勾配・レベル(水平)などを考慮し『墨付け、切り込み』をします
キラキラ

新築に比べて改築工事は倍近く手が掛かります
解体してみないと分からない事もあれば、既存の部分を残し仕上がりも建物に合わせて造らなければなりません。
しかも柱のタチ(垂直)じゃない部分もあります。
梁を掛け直したり、柱を抜いて補強したりと本当に難しい事ばかりです。

こういった難しい仕事を出来る大工さんが激減しているのが現実じゃないでしょうか??

なぜ激減していると思いますか・・・??

そうです
機械による加工(プレカット)に頼りすぎているからです
確かにローコストで加工も早いかもしれません・・・
設計士さんのおかげかな・・・
すいません・・・
・・・
プレカットも悪いとはいいませんいいところももちろんあります

でも大工さんを育てるのが難しい環境になるのかな~と個人的に思うだけです


しかし大工さんなら木の性質を知り、曲がりに反りといった所まで自分の目で選んだ材料を自分の使いたい場所に使う
図板を引く  (墨つぼ・墨差し・差し金等)
手刻み    (鋸・金鎚・ノミ等)

大工さんの醍醐味ですよね
( ̄▽+ ̄*)キラキラ

墨付け、手刻みを繰り返すことにより、どんな現場にでも対応できるという訳です
ガッツ

・・・って話がズレてきましたね・・・
・・・すみません・・・
m(_ _ )m



解体部隊を残し作業へ・・・

パッと墨つけ&切り込みガッツ
(母屋と束等)の少ないものでしたが・・・(;^_^A

すぐに現場へ・・・ダッシュ

完璧におさまった
(ホッとしました・・・(^▽^;)

築50年の家だろうと築100年の家だろうと、お客様の大切な家に匠の技で新たな魂を家に刻み込んで差し上げます・・・
キラキラ

只今、本田住建は改築・改装工事ラッシュでございます
ダッシュ
ありがとうございますキラキラ
私も全現場回りこなせなくて申し訳ございません・・・
しかし私より優秀な人間がたくさんいますのでご安心を
汗

釘1本打つ小さな仕事からでも真剣に一生懸命取り組ませて頂きます。

本田住建はお客様に真剣です

カシータの高橋オーナーの言葉を忘れません・・・
以前、私が書いたブログですが、私自身も初心を忘れないために、たまに読み返しています。
こちら


高橋オーナー講演ブログ


また真面目なブログになってしまった・・・汗
たまには飲んでる所をアップしようかね・・・キラキラ

・・・やっぱ、やめたほうがいいかな・・・(゚_゚i)

それでは今宵も・・・(ノ^^)八(^^ )ノ